スピリチュアルリーディングについての解説。

霊視、霊聴、霊との通信、その他、スピリチュアルな手段を用いて、対象者(相談者など)に関する情報を把握する作業を「スピリチュアルリーディング」といいます。

または、霊査という言い方をする場合もあります。

ランプを手にして進む女性

スピリチュアルリーディングの行い方は各種あり、大きく分けると

「エネルギーを読みとる方法」と、

「霊界や守護霊との関わりを通して把握する方法」とがあります。

エネルギーを読みとるリーディングとは

エネルギーを読みとって解釈するリーディングも、さらにいくつかの手法にわけることができ、以下の方法が代表的です。

「相手のオーラから情報を把握する」
「物についているエネルギーから情報を把握する」
「エネルギーのもつ振動(波長)から情報を把握する」

これらをひとつずつ説明していきます。

相手のオーラから情報を把握する

人の体のまわりには、オーラと呼ばれるスピリチュアルなエネルギーがとりまいていて、オーラには、その人自身のさまざまな事柄があらわれています。

人との関わりとは、オーラ同士の関わりでもあり、普段から、オーラを通して、いろいろな情報をエネルギーレベルで伝えあっているものです。その感覚の延長上に、この「相手のオーラから情報を把握する」方法が存在します。

この方法は、オーラが見えるセンスを有していなくても行うことが可能です。たとえば、以下の過去記事で書いた件は、私は別にオーラ透視をしているわけではないですよね。美容師さんと近い距離にいることで、オーラの重なりから伝わってきたのでしょう。

こうした、一方的な「読みとり」「受け取り」は、リーディングをしている本人(この場合でいえば私)に備わっている霊感によるもの=サイキックなセンスを使ってなされる、という分類となり、

霊界や守護霊などの関与は少ないとされています。

もっとも基礎的なリーディング方法のひとつです。感覚を磨いていけば、ほとんどの人が、ある程度まではできるようになるでしょう。

物についているエネルギーから情報を把握する

持ち物には、持ち主のオーラがたくさんついています。ふれたり使ったりすることで、オーラが移っていくためです。

持ち物を通して、持ち主のエネルギーをよみとる方法を「サイコメトリー」といいます。

たとえば、ハンカチや手袋などの私物にふれることで「このハンカチの持ち主は、○○で、××で・・・」と読みとっていきます。

サイコメトリーは、霊的な事柄を証明するための「デモンストレーション」として行われるか、または「リーディングの練習」として行われることが多いです。実際のリーディングセッションの場面で行われることは少ないです。相談者が目の前にいるのに、持ち物から読みとるという遠回りをする必要がないからです。

この方法も、リーディングをしている側のサイキックなセンスによって行われていて、霊界や守護霊の関与は少ないとされています。

オーラを読みとる方法と同様に、基礎的な方法のひとつという位置づけです。しかし、サイコメトリーができるかどうかは個人差が大きいです。霊感が強くても、まったくできない人もいます。

エネルギーのもつ振動(波長)から情報を把握する

こちらは、たとえば「声」を通して、波長を読みとることができます。

オーラや物をとおさない形で、エネルギーをよみとるケースもあるので、3つにわけましたが、読みとり方としては前述の2つと同じです。

ここまでをまとめると、

エネルギーをよみとるリーディング各種は、主に、その人自身に備わっているサイキックなセンス(超能力的なもの、自発的に発揮できる能力)を用いて行われます。

読みとる行為に、霊界や守護霊などの関与は小さい、とされていますね。

ここまでは、エネルギーをよみとる方法について解説してきました。

ここからは、霊界や守護霊との関わりを通して把握する方法の解説です。

霊界や守護霊との関わりから把握するリーディング

一方、その人自身に備わっているサイキックによる把握にとどまらず、霊的な存在からの関与によって行われる形式のリーディングもあります。

このことを「ミディアムシップ」という場合もあります。

霊界との関わりから把握する方法も、さらにいくつかに分けられ、代表的なものは以下の2種類となります。

「先祖霊、守護霊など、霊的な存在(スピリット)との通信をする、意思疎通をする、コミュニケーションをとる」

「霊視、霊聴、オーラ透視、その他のスピリチュアルな能力を発揮する際に、守護霊からの関与がある」

それぞれについて説明していきます。

ランプを掲げて進む少女

守護霊や先祖霊、他界された霊と通信をする。

「先祖霊、守護霊など、霊的な存在(スピリット)との通信をする、意思疎通をする、コミュニケーションをとる」

おそらく、この形式がもっともイメージしやすいミディアムシップの形でしょうね。守護霊、先祖霊、その他の他界された霊と、意思疎通をはかって情報を伝えてもらう方法です。

この形式のリーディングをするには、霊を媒介する能力が必要となり、それができるセンスを有する人を、霊媒(ミディアム)といいます。

霊との通信は、霊媒に、霊を憑依させる形式の、いわゆる「イタコさん」的なものと、霊との会話的なやりとり、意思疎通をはかるものとがあります。前者はできるセンスを有する人が限られますので、ほとんど行われず、大部分は後者の形式となります。

霊媒力があれば、どのような霊とも自由にやりとりができるわけではありません。お互いのコンディションもありますし、霊界側の都合もありますので、この世の人間側が望むとおりの霊がでてくるとは限らないです。

また、霊媒が有する能力の得意分野があり、先祖霊に波長が合いやすい人、守護霊に波長が合いやすい人、どのような霊にでも波長があいやすく、意思疎通がスムーズにできる人など、いろいろです。

スピリチュアルリーディングを行うときは「あらわれた霊が、どのような関係性や姿であるか」等を、相談者に伝えることで、霊の存在を証明するという方法がとられることが多いです。

霊との意思疎通をする、という前提で行われるスピリチュアルリーディングの場合、「○○という特徴をお持ちの霊があらわれていますが、あなたのお身内で当てはまる方はいますか」とか、「あなたのひいおじいさんだという霊が出ていらっしゃって、あなたに××と伝えたいとのことです」というように、どのような関係性の霊であるかを明らかにする、という手順がとられることが多いです。

そうすることで、霊界が存在することや、霊が他界された後にも、意思や個性を存続していることを示し、同時に、記事の前半でお伝えしたような、オーラからエネルギーを読みとるリーディングではないこと、それとは別であることを示す目的があります。

スピリチュアルなセンスが開花してきた初期の時期に、とても間違えやすい部分なのですが、「オーラから情報を読みとった内容」を、「守護霊が伝えてきたメッセージだと、つい思ってしまう」ことがよくあります。

たとえば、相談者が「外国に行きたいと思っていること」や、「これからアメリカにいく予定があること」を、サイキック的に把握できたとします。

このことを「守護霊が外国に是非いくべきと伝えてきている」「先祖霊がアメリカにいきなさいと言っている」と受けとめてしまうことが、初期のうちはよくあります。

内容の事柄としては、事実を当てているとは言えるけれど、守護霊の見解はあるいは別かもしれず・・・、そこに微妙なバイアスが掛かってしまうこともあり得ますよね。

相談者へ、霊界や、霊という存在の証明をすると同時に、

霊媒自身が、サイキックで把握したことを、霊からのメッセージととらえてしまうことのないように、そのことをしっかりわけて認識する意味でも

こうした手順をふむことが多いようです。

霊視や霊聴などの発揮に、守護霊の関与がある。

「霊視、霊聴、オーラ透視、その他のスピリチュアルな能力を発揮する際に、守護霊からの関与がある」

前述の「先祖霊、守護霊などと意思疎通をする、コミュニケーションをとる」とは、相談者側に関係する霊とのやりとりになりますね。

一方、こちらの「スピリチュアルな能力を発揮する際の、霊の関与」とは、霊媒がリーディング能力を発揮することに、守護霊のサポートという関わりがなされます。

スピリチュアルな能力の発揮は、サイキック的にもなされますけれど、深い把握になるほど、人に備わっている力のみではできず、守護霊の力が重なることで、なされていくという形になります。

コメント

  1. ゆくり より:

    とても興味のある分野ですので、時間がかかって大変だと思いますが、少しずつでもこういった内容を解説して頂けると本当に有り難いです。
    楽しみにしています。

    • リカコリカコ より:

      ゆくり様

      昨日は、この作業に6時間近くを費やしましたが、半分しか書けませんでした。作業には、とても時間と労力が掛かりますので、どうぞお待ちください。

  2. みー より:

    自分では気づきにくいことで、あまりわかっていませんでしたが
    このお話など読んでも、私にはサイキックのセンスということに限れば多少あるみたいです。あくまで多少ってかんじですけど・・・

    きわめて形而上的な分野の話なので、リカコさんが文章にするのに6時間かかるというのも、僭越ながら一部わかる気がしました。

    (以下、本論の流れとは逸れますが、サイコメトリーとはなにをよすがに持ち主を判断していくのかな、と素朴な疑問がわきました。モノについているオーラを触覚(体感覚)で判断する技法でしょうか?しくみがまったく想像できません。私自身にその才能がほとんどないからかもしれませんが。)

    お話とても興味深く、続きが楽しみです。

    • リカコリカコ より:

      みー 様

      そうですね、自分では「普通の思考とか、しぐさなどの非言語情報の延長」として把握したのだろうとか、たまたまだと思ってしまうものなので、何かきっかけがないと認識することがないかもしれませんね。

      サイコメトリーがなされる仕組みについては、お聞きになりたい部分がとてもわかりやすい「内容が整理されたご質問」で、私としてもお応えしたい気持ちはあるのですが、この記事の本編すら書き進まない現状ですので(-_-)、書けずにすみません。

      サイコメトリーのしくみを理解することと、技能として発揮できることは、それぞれ別なので、しくみが想像出来なくても、もしかしたら技能としてはできる可能性もあると思います。ちなみに、私自身は、サイコメトリーは「まったくできない」人です。。。

  3. みー より:

    >自分では「普通の思考とか、しぐさなどの非言語情報の延長」として把握したのだろうとか、たまたまだと思ってしまうものなので、何かきっかけがないと認識することがないかもしれませんね。

    そうなのですよね。
    私の場合ですがリカコさんと違って、人生のある時期(わりと最近・・・)いろんな人からあからさまに自分の言動に「霊感のある人扱い」をされる時があって、「霊感があると思ったことないけど、皆がそう扱うのだからそうなのか?」というかんじです。
    でもリカコさんの書いておられるスポーツ選手のエネルギーとかもあまりわからないし今も正直いって懐疑的ですが・・・

    サイコメトリーに関して、私の脱線コメントにもふれていただきありがとうございます。図書館で借りた本や古本屋の本で、なんかいやだなと感じる時とない時があるというのとは違うのでしょうね。

    サイキックとミディアムについては興味深いです。一度リカコさんとお電話させていただいた折に教えていただいたこともあわせ、おかげさまで理解が進んでいます。

    >「内容が整理されたご質問」
    一度お電話して、リカコさんは私よりずっと厳密に何事もわけてお考えになる方かなと思ったので、コメントに気をつけるようにしています。私はどうも性格が大雑把で笑

    続きを楽しみにしています。

    • リカコリカコ より:

      サイキックについても、ミディアムシップについても、
      どのような対象について、どんな内容がとらえられるかは、人により差がありますし、

      また、得意な方法、得意な対象であっても、
      受けとった全部が当たることはありえないので、

      ざっくりとでも、自分の得意な分野はこういう範囲、というものをわかっておくくらいで十分ではないでしょうか。