このカードをご覧になった方へのメッセージ
相手にわかりやすい伝え方を意識する
自分の「伝える力」に自信がないとき、つい予防線をはる意味で、あれもこれも抜けがないように情報をもりこみすぎて、つまり何を伝えたいのかという「ポイント」がわからない伝え方になってしまうことがあります。
自分の力の弱さを自覚していて、情報「量」でカバーしたつもりでも、使える情報という意味で大事なのは「質」であり、相手へのわかりやすさという意味では「不要をそぎ落としてシンプルにする」ことが求められます。
言いたいことを伝える力とは、よどみなく流暢にしゃべることや、たくさんの情報量を整った文体で羅列することでもなく、伝えるべき「論点」「要点」がわかりやすいようにすることです。
伝える力を磨くとすれば「何を伝えるべきか、何を伝えたいのかというポイントを自分自身がしっかり把握できるようにすること」が大事です。ここができていてこそ、流暢にしゃべることや、文体を意識することなどのスキルがいかされてくるのです。
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