今の人生(今世)に、前世がどのように影響しているのかと考えるときに、このようなイメージをしてしまう人がいるかもしれません。
ある1つの前世と今世が「続き」のように対応していて、前世と同じ特徴を有してカルマを解消したり、やり残したことに取り組んだりしていくというように。
しかし実際には「1対1」のつながりではなく、
いくつもの前世の要素がまじって、今世に影響を与えています。

具体的なたとえを出すと、
フランスの農家だった前世のみが、今世の自分に影響している。というシンプルなつながりにはならないということです。
フランスの農家の前世と、イタリアの芸術家だった前世と、日本の武家だった前世と、いろんな要素がまじって今世の自分を構成しています。
イメージで理解するなら、
あの世に「大きな水槽」があるとします。これは前世の経験値をためておく水槽です。1回の前世はバケツ1回分の水、何回も生まれ変わった前世すべてが入っています。この水をぐるぐるかきまぜた上で、新たに「バケツ1杯分の水」をたずさえて、この世に生まれてきているということです。
バケツから、→ 次のバケツへと、そのまま水が移されるのではありません。
バケツから、→ 大きな水槽にあけて、→ そこからまたバケツ1杯分をくんで次の人生に行くというしくみです。
今世の自分には、いくつもの前世が含まれ影響しているのです。

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