子どもの考えていることがわからなくて、どのように接したらよいか困っている、悩んでいるという親御さんからのご相談は多いです。
すべてのケースに言えるのは、「大人の感覚を当てはめて考える」と、問題を難しくしてしまいますので、「子どもの感覚で、なるべく考える」ように努力をしてみることがよいでしょう。
自分が子どもと同じくらいの年齢のときには、友達に対して、学校に対して、世の中に対して、どんな考え方をしていたかを思い出しながら、お子さんの現状を想像してみましょう。
今とは時代が違うとしても、「その年代ならではの、考え方や感受性」というのは共通している部分もあると思います。そういうことを踏まえて、寄り添ってあげるといいですね。
お子さんの立場からすると、家族という近い関係の人が、自分をわかろうとしてくれている、というそのことが、大きな安心になります。
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