いつも使っている道具や、身につけている衣服には、自分のオーラがついていきます。それらは、自分にとって「違和感がない」「慣れている安心感」を与えてくれます。
道具の中では、たとえば筆記用具、財布、バッグなど「手でふれるもの」に特にオーラがつきやすいです。手にはオーラがたくさん集まっているので、手から道具へとオーラがうつっていくためです。
衣服だと「頻繁に身につけるもの」「麻や綿などの天然素材でできているもの」にオーラがつきやすいです。天然のものはエネルギーとなじみやすい性質をもっているからです。
自分専用にしている道具を他人に使われたくないと感じたり、借りた洋服は自分になじんでいく感じがしないケースは、わりとあるように思いますが、それはこうした「持ち物についているオーラ」の感覚があるからでしょうね。
こうした「帯びたオーラ」「人からモノへ移ったオーラ」は、時間とともに薄れていきますが、ずっと同じ人が使い続けるか、頻繁に身につけているかすれば、オーラがとどまる時間も長くなっていきます。
長く使い続けたものに愛着がわくのは、感情的な思い入れがあることに加えて、こうした自分のオーラがなじんでいることで「自分の一部分」のような感覚がでてくるためでもあるのでしょう。
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