力を発揮し、活躍していくためには、肯定的になることです。

この人生における姿勢として「肯定的」でいられるほど、自分的にも無理がなく楽でいられて力を発揮しやすくなり、ものごとがうまくいく可能性が広がっていきます。

肯定的でいるとは、言い換えれば、否定しないことです。

自分自身を否定せず、周囲の人や世の中を否定せず、それぞれの価値をまずは認めていくことです。その上で必要に応じた動きをとっていけばいいですよね。

それぞれの価値を認めるとは、そのままで変化させなくていいという意味ではないです。もちろん、必要に応じた工夫や努力は必要になります。

不思議な国のプリンセス

前述のとおり、肯定的でいることが、否定をしないことなら、

肯定的でいられないのは、否定をしてしまうからですよね。「いきなり否定から入る思考がクセになっている」ために肯定的になれないのです。

こういう思考は知らず知らずのうちに習慣となり、自分らしく活躍する可能性を制限していることが多いので、自分がついやってしまう思考パターンに気づきましょう。

パターンは2つで「自分を否定してしまう」か「自分以外を否定してしまう」かです。

自分に肯定的でいられない人は、「自分を否定して過小評価」をします。実際より小さく見積もった自分像は「まったく自分らしくない」ですよね。本来の自分とはあっていない狭い枠をあてはめているので、窮屈すぎて力を出せません。

周囲の人や、世の中に肯定的でいられない人は、「周囲を否定して批判をする」か「他力を借りることができなく」なります。周囲や世の中を信用していないので、(他力を必要とするような)規模の大きいことができなかったり、活躍する場を広げていくことが難しくなったりします。

自分を否定すると、力の発揮そのものが小さくなり

世の中を否定すると、力を発揮する場が小さくなります

これは、もったいない状態ですよね。

自分にも、世の中にも、肯定的になれば、力をより大きくあらわすことができ、そのための機会や場所も広げていくことができるのです。

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