霊感や直感を妨げているのは、自分への否定かもしれない。

人は霊的な存在なので、すべての人に霊感があります。スピリチュアルな意味での直感も、霊感の一形態です。

霊感や直感がどのくらい大きく発揮できるかは、生まれ持っている「霊感の強さ」によるのですが、実はそれだけでなく「自分への否定がどのくらいあるか」により、度合の強弱は変わり、霊感の精度にも影響してきます。

自分への否定は、こういうところにもあらわれるのです。

うつむく金髪の少女

自分を否定している人は、本来の上限より小さく自分を見積もり、「あり」のものを「なし」にした状態で過ごしています。そのことは霊感や直感にも反映します。

否定を抱えた状態では、備えている感覚が全開にはならず「小さく」なり、

受けとった内容の解釈にも、否定による「歪み」が含まれてしまいます。

もともと生まれ持っている霊感が70%あるとしても、そのうちの50%しか発揮できないケースもあるでしょうし、ある分野の把握が「本当はできる」のに「できないという思い込み」で発揮されないケースもあるでしょう。

私自身に置き換えると、私は「先祖霊リーディング」があまり得意ではないのですが、これは発揮が妨げられているだけで、否定を手放していけば本当はできる力があるかもしれません。または今よりはマシになる可能性もあります。

また、霊の声をきく霊聴(れいちょう)が苦手なのですが、これも否定を手放していけばできるようになるかもしれません。いや、これはどうでしょうね?霊聴が得意な人はそもそも少ないので、こちらは否定を手放してもできるようになる気は……まったくしませんが笑。

このように、自分への否定があると、才能の発揮、思いや感情のあらわれ、エネルギーのめぐりなどあらゆることに「制限」と「歪み」がでやすいのです。

否定を手放していければ、多方面にわたり可能性が大きく広がり、

霊感や直感も例外ではないということです。

コメント

  1. あるある より:

    こんにちは

    霊感とかは肉眼で見える証拠がないので、やっぱり否定になってしまいます。

    私は結構多くの人から勘が鋭いねと言われるので、そうかも知れません。

    実際に人の話を聞いている時に、なんとなくひらめきみたいなのがありますが、証拠があるわけでも、又それが絶対に起きるという確信もないのに、相手の行動に影響を与えては迷惑になると思い口をつぐんでしまいます。

    でも実際思った事が起きる事が多いので、やっぱり言っておけばよかった!など後悔する事もありますが、それでもその時になると自信がなくなります。

    • リカコ リカコ より:

      あるある様

      お書きになっているのは「霊感で把握されたものが、正しいと信じきれずに『これは違うんじゃないか』というように否定をしてしまう」ということですよね。把握したことに自信がもてない、という。

      私がこの記事で書いているのは、それとは別で「自分に対する否定があると、そもそも霊感自体がうまく発揮されない」ということなのです。自分への否定があると、あらゆることの発揮が小さくなってしまい、それには霊感も含まれるという意味のことを書いた記事になります。