このことはこうなるだろうと、根拠がないのにわかるとか、必要な情報やアイデアが降りてくるなどの「直感力」が、とても強く備わっている人は、意外なくらいに「自分の直感力に気づいていない」ことが多いです。
なぜなら、そういう人たちは、直感していることを「自分が頭で思考しているつもり」になっているからです。思考力が働くところと、直感力が働くところは、内的な反応の領域がとても近いところにあり、この二つはわけてとらえにくいのです。
直感力も、思考力も、内的な要素のあらわれである「頭のまわりのオーラ」の働きが大きく関連します。とても強い直感力が備わっている人は、頭のオーラが大きく、特徴的な形状を示しています。この部分のオーラは、思考力の高さとも共通しています。
直感力が高い人は、思考力も高いことが多く、この二つが、なめらかにシームレスになっています。
直感から思考へと移行することに境目がなく、思考をしているうちにいつのまにか直感になってくことも多く、そうなることが自然で普通の感覚です。
あまりに普通に、いろんなことを「わかって」いるので、これは思考としか思っていないか、または何とも思っていないのですよね、本人的には。
そのため「ものすごく直感力が高い人の中には、スピリチュアルを全否定している人も結構いる」んですよね笑。
コメント
リカコさんのリーディングで「思考の続きの直感」に気づかされたひとりです(その節はありがとうございました)。
そして「根拠を探す」性格ゆえ、根拠がない直感の内容はひとりよがりな勝手な思考だと長年思っていました。
特に人に対して「この人はこういう人だ」と少し話しただけで決めつけてしまうところがあったため、自分の良くないところだなぁ・・・くらいに思っていたのですが、案外当たっていると最近気づきました。
そういえば、今回のマスクのように何かが買えなくなる、というときには必ずといっていいほどその直前に買ってストックしていることにも最近気づきました(^_^;)
そんな風に助けられていることもあるんですね。。。
MAKOさま
思考の続きの直感がある人は、
思考力をいかす、という意識になっていくといいのだと思います。
初めまして。私は思い悩んでいる時に、覚醒しているような高揚しているような感覚が突然起こり、悩みに対しての答えが自分の内側に浮かんでくることが稀にあるのですが、直感とはこういうことですか?そういう時は直ぐに浮かんできた答えを紙にメモするようにしています。また、お酒を飲んでリラックスすると、第六感が冴えたりすることはあるのでしょうか?私は経験上、飲み屋で霊に語りかけられる霊聴現象というのを経験したことがあります(^_^;)
ちえの様
記入されたお名前が本名フルネームのように思いましたので、念のため、こちらで下のお名前のみ、平仮名の表示に変更させていただきました。
ご質問の件は、直感のあらわれ方は幅広いので、どのような感覚で起こるかは、ひとりひとり違います。浮かんできたことをメモしているのでしたら、後からそれらの内容を(結果として当たっていたとか、思いついたことが役立ったとか)検証してみたらいいと思います。そうすれば、その感覚が、直感的なものかどうかの判断がつくのではないでしょうか。
リラックスすると、第六感が冴えるというのはあると思います。もともと霊感が強めの人なら、それがさらに強調されるという形になることはありえますね。
ただし、お酒を飲むことで緩むのは、オーラの輪郭も緩んできてある種の無防備状態になる(肉体という物理的な制限がなくなる)ことから発生する冴えなので、たとえば、守護霊からメッセージ性があることを受けとるなどの形にはなりにくく、どちらかといえば、霊となってからも、あちらの世界にいかずに盛り場にいて飲んでいる?霊を見てしまったりだとか、そういう感じの現象に同調しやすくなるかもですね(^-^;
お酒を飲むことは、楽しみのひとつとしてありですが、霊感や直感的な冴えは、日常の中でうけとり、そしていかす、という形になっていくのが望ましいと思います。
ありがとうございます( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )私はかなりネガティブな感情を持っていますので、同じ波長の霊を引き寄せているという自覚はあります。普段はほとんど霊を感じることはありませんが、睡眠中に霊の気配で目覚めることがよくあります。
心に浮かぶメッセージ的な答えについては、今後の展開で検証したいと思います。感覚的にはもう1人の自分が自分に言い聞かせているような感覚ですね。ただ自分がそうなることが理想だという思い込みなのか…?
思考と直感が、続いているようにあらわれるということは、言い換えれば「思考と直感を、厳密にわけることはできない」ということでもあります。
思考の中に、直感が自然に含まれていることもあれば、
直感だと思ったことが、自分の思考でくみたてた内容、という場合もあり、
これは、完全にわけることはできません。
どちらもありうるという前提で受け止めていくことだと思います。
私はもしかしたら、頭の周りのオーラが大きいのかも・・・
と、リカコさんのブログを読んでいて思います。
いつか勇気が出たら、鑑定をお願いしたいと思ってます(^-^)
知識や理屈ばかりで行動が少ない人の事を『頭でっかち』と言いますが、
実際頭周りのオーラが大きいとしたら、言い当て妙ですな。
どらどら様
オーラの大きさについては、関心があればリーディングをご利用ください。
頭でっかちという表現は確かに、全体のオーラと、頭のオーラのサイズ感のようで、面白いですね。
はじめてコメントさせていただきます。
私はこの記事にあるように思考の続きのように直感が働きます。
リカコさんがおっしゃるようにはじめは、これは自分の考えであると思い込んでいました。
でも考えていると何故か閃く感覚があるのでこれでいいのではないかと思いながらも、なかなか自信が持てずにいました。
よくスピリチュアルでは思考ではなく、ハートで感じるということが大切であると言われることが多いように感じていたからです。
なので、思考を働き難くして感じることに集中する瞑想が一般的には推奨されているように感じます。
私はこういった瞑想が苦手で上手くできませんし、しようとするとストレスを感じます。
最近ではストレスを感じてまで瞑想をする必要はないと思うようになりました。そして、思考の延長で直感するのが私には合っているという答えに辿り着くことができました。
リカコさんの記事を読ませていただいてますます自信を持つことができました。
どうもありがとうございました。
ヒカリさま
思考の続きのように直感がある場合は、内容を書いておくなどして、少し時間がたってから検証をしてみるといいと思います。自分の思考でも(直感ではなくても)当たっていたり、役立ったりすることもありますから、単純に、当たったから直感であるとも言い切れませんが、おおよその傾向はつかめます。
また、思考をはたらかないようにしてハートで感じることを推奨する件については、
https://light-blue.net/archives/13358
こちらの記事をご覧いただくとわかりやすいと思います。
霊視・霊聴以外を、霊感とひとまとめにして、3種類にするもありますが、
私は、霊視、霊聴、直感、体感、という4種類にしています。リンク先の記事をご覧になって、4種類で考えてみてください。
思考がはたらかないようにしても、直感は(チャクラも違うので)冴えることにはならないですが、
思考をしないようにすることで、感じる力に集中させることはできると思うので、ハートで感じるのは「体感覚で感じとる把握」をしようとする方法なのではと思います。文章の内容からしてたぶんそういうことかな、と。
★思考をしないようにして、ハートで感じる → 【体感】
★思考をしながら、根拠なく思いついたりわかったり → 【直感】
というように、2つにわけてとらえていき
センスの備わり方は人それぞれなので、得意なほうをいかせばいいと思います
リカコさんのコメントと自分の経験を照らし合わせてみると、
★思考をしながら、根拠なく思いついたりわかったり → 【直感】
これは習慣で常にやってるのかなと思いますが、
ぼんやりしてるときによくシンクロが起きるのなんでだろうと思ってました。
★思考をしないようにして、ハートで感じる → 【体感】
もしかしたら、
体感が働いてたのかもしれませんね!
私は常に考え事してますが、
ぼんやりする時間も増やそうかと思いました。
明太子様
これは、「シンクロ」=「(思考を消したことによる)体感」と、とらえていらっしゃるコメントでしょうか?
だとすれば、そういう意味ではないですよ。シンクロは、体感とは別です。
体感覚とは、何かのエネルギーがきたときに「びりっと電気のように刺激がくる」とか「圧力が掛かる」とかの反応が、自分の皮膚感覚や、熱感覚などとして実感できる感覚のことです。たとえば、私自身は、リーディングセッション中に、相談者さんのオーラのくすみと同じ箇所が、同調することで、私も一時的に痛くなることがあります。こういうあらわれが(痛みという)「体感」の反応です。
また、思考をしないようにぼんやりすれば体感が増す・・・などということは「ありません」ので、解釈を間違えないようにしてくださいね。私はそういうことは申し上げていません。その部分はあくまで、ヒカリさんのお書きになった「思考をしないようにしてハートを・・・」という内容の説明にすぎませんのでね。
この記事は「直感力が相当に高い方は、思考力も高い傾向にある」という前提での説明です。だからこそ、思考と直感がシームレスになっているので、思考をすることが直感にもつながります。(ですので、そういう種類の直感力を持っている人が、思考をしないとすれば、むしろ直感から遠ざかります)
そのことの「対」として、体感の説明をしています。しくみとして「体感覚は、ハート(胸のチャクラ)と関連していて、体感が強い人は、ハートチャクラも発達している」ものです。だからこそ、思考に意識を分散させることなく(本来の得意なところである)ハートにエネルギーを集めることで、もともと得意な体感が発揮しやすくなる、というしくみです。思考をしないようにすればするほど、体感がのびる・・・という意味ではありません。
これでおわかりいただけたでしょうか。もし、コメントでお書きになっていることの意味を、私が取り違えていて、説明しているポイントがずれているようでしたら、
ご指摘いただければ幸いです
リカコさん、丁寧なご回答ありがとうございます。
そうですね、
一般的な話だとそうだと思います。
今回の話は無意識に自分の場合に当てはめて考えてました。。
すみません
以前、リカコさんとのセッションで
私は直感力があって、
体感するタイプと言われてたのですが、
直感は自覚はあったんですが
体感はイマイチ自覚がなく
他の人より神経過敏なところがあるくらいしか思ってませんでした。
なので、思考を抑えれば体感がどういうものかわかるのかなーと思ったのが
先日の投稿になった次第です。
明太子さま
直感力と体感力は、別のチャクラに根ざした、別のあらわれになるので、どちらも備わっているとしても、「一番の得意」と「それ以下」との差はあり、二つが同レベルということはまずないです。まずはそこをご理解ください。
そして、「直感力があり、体感するタイプ」とお伝えしたとしたら、その単語の「前後」に、もっといろいろな説明なり、発現するときの条件なりの話があってのことだと思うのですよね、そうでないと表現としてちょっと意味が通らないので。そうした前後左右の話も思い出して、しくみをとらえていただければと思います。
また、体感に自覚がないのでしたら、思考をしずめても体感が鋭くは、なりにくいと思いますよ。体感がもともと鋭い人(そちらが得意な人)が、エネルギーを分散させずに、得意に集中するから(ますます)わかりやすい、となるしくみですから。
そのことを理解した上で、体感の感覚を「自分比で、今より上げたい」ということでしたら、思考をしずめることで集中させるという「他にエネルギーがいかないようにする」という間接的な方法ではなく、直接的に「体感そのもの」に働きかける方法が有効ですね。過去記事にいろいろ書いていありますから、関心があればご覧になってみてください
丁寧なお返事をいただき、ありがとうございました。
当たっていた場合は直感を通じてのメッセージを受け取ったのだと思っていました。そういうものでもないのですね。大事だなと思うことはメモは取ってはいるのですが、何故こんなことを考えたのか?と後から思うこともあるので気になった思考はもう少しマメに書き残しておこうと思います。
瞑想では体感覚を使って感じているのですね。それは気づきませんでした。
私は体感覚も優位な方だと自分では感じているのですが、それにも増して直感としてメッセージを受け取ることが多く、得意なのだと思います。
瞑想を行う時も、無意識に得意な直感を受け取るために思考が回りはじめるのかなと。
ご親切にいろいろと教えていただきまして、ありがとうございました。大変勉強になりました。
思考したことが当たった、という場合もあるでしょうから、当たれば直感というわけではなく、認識にはっきり線を引くことはできずシームレスなのです。それでも、検証することで、ある程度の目安にはなると思います。
また「瞑想自体が体感と関連するという意味ではない」ので、そこはご注意くださいね。
私が書いているのは「思考をしずめて、ハートで」という前提になると、(感じることをつかさどるのはハートのチャクラなので)それは体感なのでしょうねという、「ハートの・・・」という部分の解説になります。
瞑想のやり方はいろいろあり、行う本人の性質にもよるでしょうから、
瞑想の効果のあらわれは、幅がひろいと思いますよ。