セッションの際に、ご相談者さまの守護霊が「手に何かの道具などを持っている姿であらわれる」ことがあります。
この道具にも、メッセージ性が含まれていることが多いようです。
持っているのは、「守護霊自身に関連する道具」の場合と、「まったく別の何か」の場合と、2つのパターンがあります。
あえてそうした姿であらわれるのは、「手にもつ道具が、お伝えしたいことに関連している」ようです。
守護霊自身に関連するものとは、たとえば「武士がもつ刀」、「縫い物をする職業の方の、布」、「音楽家の楽器」などです。
これらは、その方の職業上の自然な姿でもありますね。この場合は、道具そのものよりも「手に持っている」ことにメッセージ性があるようで、たとえば、ご相談者さんも、道具を使うことが上手だったり、手を使う作業が得意だったりという、特徴が示されていることが多いです。
しかし、「武士が書籍を持っている」とか、「音楽家が、食べ物を持っている」などの構図は、あまり自然な姿とはいえないので、この場合は「道具や持ち物、そのもの」のほうに意味があることが多いようです。
書籍をもっているなら、文字から情報を集めなさいとか、本を読むようにとか。
食べ物をもっているなら、食生活のバランスを考えてくださいとか、会食の機会をもってください、というような、メッセージ性がこめられていることもあります。
私の場合は、このように見えることが多いですが、他の方の守護霊の見え方は、(比較したことがないので)わかりません。私は、あまり霊聴が得意ではないので、伝えるべきことが見たようすでわかるように、こうした形で出てくださっている、という可能性もあります。
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