神社仏閣めぐりをして、やたらに、お守りやおふだをたくさん集めることを戒めるために、「たくさん持つと、それぞれの神様が喧嘩する」という表現が使われることがあるようです。
実際のところ、それはありませんので、安心してください。
神様とよばれるエネルギーは、高い波長の崇高なものですので、喧嘩したり、災いを引き起こしたりするような、俗っぽいことのきっかけにはまずならないでしょうから。
しかし、どちらにしても、お守りやおふだを、たくさん集めすぎるのは、控えておいたほうがよさそうに思います。
縁起のよさそうなものを集めたいという気持ちはわかりますけれど、多ければいいというものでもないでしょうし、物によって得ができるとかパワーが増すなどという考え方は、ちょっと思い込みと期待が強すぎですね。
物を手に入れることで、そうなれるなら楽ですけれども笑、、、そういう考え方を戒めるために、「神様が喧嘩・・・云々」という表現が、便宜上、作られてきたのかもしれません。
数があるほどいい、集めるほど幸せになれるなら、お金と暇がある人だけが、手っ取り早く幸せになりますけれど、実際にはそうではないのは、お守りの件に限らず、広く一般的に考えてみればわかることですよね。
そのことがおかしいと思い至らないのであれば、それはそれで、またちょっと問題であり、そうとわかるならば、現実を見つめていくことが大事であり、
スピリチュアルな要素というのは、現実の事柄への、プラスアルファととらえていくくらいが、ちょうどいいのではないでしょうか。
つまり、たくさん集めた過ぎたとしても、実際は、神様が喧嘩するようなことは起こり得ないのですが、しかし、喧嘩しないから大丈夫!などと思わず(^_^;)笑、現実をベースにとらえていくバランスが大事だということですね。
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