私が、リーディングセッションで、ご相談者さまの守護霊からメッセージをうけとる場合の「聞こえ方」は、
実際の音声を耳できくのとは、違う次元のとらえ方となり、
自分の「内側で響く」ように、伝わります。
それは、「聞こえる」と「わかる」の、中間くらいの感覚です。
聞こえる前に、耳元で、ダイヤルをあわせるかのような、ツーツーという音や振動がありますが、しかし、耳という器官で音を聞いている感覚とは違い、
メッセージの内容は、「内側に響いて」伝わってきます。
「聞こえる」と「わかる」の中間というのは、メッセージが「音」として聞こえるものと、「波長の響き」として伝わるものとが、繋がってグラデーションになっているような「エネルギー」を、受けとっているということです。
「守護霊が外国人の場合は、どのように聞こえるのか」、という質問をよくいただくのですけれど、これは、言葉を音として聞いているのではなく、波長の響きをエネルギーとして把握していますから、日本人の守護霊である場合と、それほどの違いはありません。
こうした作業は、霊媒自身の守護霊が、伝達や翻訳?を助けるので、そこに問題は発生しないようです。
霊の声を聞くセンスのことを、霊聴(れいちょう)と言います。
私自身は、霊聴力は、あまり高くはないほうです。そのため「音と響きのグラデーション」のような伝わり方で、把握がなされていますが、
おそらく、霊聴力がとても優れている霊媒であれば、「耳で聞く音に近い、エネルギーの伝わり方」になっているものと思います。
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