直感力が高い人は、プロセスを考えるのが苦手です

直感力が高い人は、意識の焦点が「未来」に向かいやすいです。今のことを意識するより、未来のことを意識するほうが得意で自然にできてしまいます。直感するというのは、今このときよりも、少し先の未来のことがわかるという方向にあらわれることが多いですよね。

普段から未来を「意識するのが得意」だからこそ、予感したり予知したりする方向に感覚の冴えが発揮されるというしくみです。

この感覚はうまくいかせばメリットも大きいですが、「意識が未来に向かいすぎて」しまうことで停滞するケースもあるので注意が必要です。

雲の中にいる白いドレスの女性

意識が未来という先に向かうのに停滞…?というのはどういうことかというと、「結果そのもの」とか「結果がでてから先のこと」にばかり意識が集まっていくと、

そうなるまでの「プロセス」については意識が向かわないので、どうすればいいかのアイデアが出てこなかったり、具体的なアクションをとらなかったりして、現実がなかなか展開していきません。

意識が先に先にと向かっていくと、現実的な(プロセスとしての)行動が「先延ばし」になってしまういやすいのも、直感力が高い人にありがちなことなのです(>_<)

直感力が高いと自覚がある人は、ここに気をつけていくほうがいいでしょう。私もですけれど笑、意識がいきなりゴールに向かってしまうので(それはメリットとしていかしつつも)ゴールから逆算してプロセスを埋めていくことが大事です。

結果をイメージをするのと同じように、

結果までの「プロセスのイメージ」もしていくと、

具体的な行動のアイデアが出てきて、現実が動いていくようになります。

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