したいことや、しなければならないことが山ほどあるのに、他人が自分のペースを乱すような要求をたくさんしてきて、時間がとられることがありますね。
どうして自分にばかり負荷が掛かるのかとイライラは募る、それなのに、周囲の人達はそんなことをまったく考慮せずに自分をアテにしてくるし、家族も協力してくれず、用件が山積みとなっていくし・・・と、ストレスになるときは、このような考え方をしてみましょう。
思い、発言、行動という、すべての行為は、たましいの中に蓄積されていきます。自分のしたことがいつか必ず、何かの形で返ってくるというのが「カルマの法則」です。この世はその法則に基づいて動いています。
自分がしたことはすべて、自分のたましいに刻まれます。他人のためにしていること、させられていること、その全ては、自分のたましいの中に蓄積されていき、これからの未来で実っていくための「種まき」となります。
一見、理不尽で不公平で、自分ばかり負担が大きく、他人は楽をしてずるいと思えることも、「自分はその分多めに、これからの未来に繋がるフィールドに種をまいている」と考えれば、不公平感は薄れていくのではないでしょうか。
かといって、何でも一方的に引き受けるべきとはならず、自分が不当に扱われている場合や、相手が明らかにずるいことを仕掛けてくる場合などは、言うべきことは言うという主張も必要となるでしょう。
我慢するのがいいとか、我慢すべきという意味ではないのです。どうしても自分がしなければならない、または、したほうがいいと思われる、役割や立場の許容範囲内において、それでもイライラしてしまうときや、感情的な納得がいかないときに、この「真理の仕組み」を再確認してみると、気持ちを切り換えていけますよね!
コメント
リカコさん
いつも大変お世話になります。
先日の「オーラの大きい人は…」についての記事もグッドタイミングでコメントしたくなったのですが、今日の記事もまさにグッドタイミングです!
私の職種では滅多にない仕事の依頼が先週3件、今週1件とあり、今週は乗り越えられるか不安が大きすぎて、「もうイヤだ!!」となっていました。ありがたいことではあるのですが。
リカコさんの記事を読んで「そういう風に考えればいいんだ!」と、ホッとし、助けられています。
いつも本当にありがとうございます。
hirokoさま
ひとつ、ある事柄と関わりができると、それが呼び水となるかのように、同じような事柄が集まってくることが多いもののようです。
特にお仕事では、経験済みの事柄がひとつできると、「あの分野は、○○さんに」という雰囲気が出来上がって、次も、また次も・・・と、
連続することは多いのかもしれません。
慣れてくると、ペースがわかってくるので、「何件までしか引き受けない」と決めてふるまうこともできますが、
滅多にないことだと、わからないので、依頼がきたものを順番にそのまま・・・となってしまいますよね(^_^;)。
これから先は、よいペースを、ご自身で作っていけるように、そのための準備期間ととらえてみてもいいのかもしれませんね。
リカコさま
ありがとうございます!
ほんとですね!よく考えたら、全くその通りの状況です。
これからの準備期間と思って、今はきついですが、依頼してくださったことに感謝しながら、そして滞りなく乗り越えられることを信じて、一つ一つ丁寧に頑張りたいと思います。ありがとうございました(*^^*)