最初は、霊感の強さがわかりにくいこともあります

かつて私自身がスピリチュアル・リーディングしてもらった側として、さらに今は、私がお客様をリーディングする立場として、両方を経験していえることですが、「霊感がすごく強い人でも、霊能者にそのことがわかりにくい」ケースがあります。

霊感が強いゆえに起こりうる、ある現象が、本来の状態を覆ってしまい、逆にそのことがわかりにくいケースがあるのです💦

雲の中にいる少女と蝶。

これは、リーディングする霊能者の能力のせいではありません。

お客様となる側の「霊感が強い人」自身の学びが進んでいない、コンディションがよくない等で、霊的な影響をうけまくりな状態だと、

その人の「本来のオーラ」がわかりにくいためです。

影響をうけた状態のオーラをみて、あんまり振動していない、周波数が高くない、幅がない、……というふうに見えてしまうことがあります。

それが、その人のふだんの状態なのだろうと解釈してしまえば、霊感が強いとか、感性の幅が広いとかは、わからないままになります。

こういうことはゼロではないです。

では、影響をうけて、たとえば霊に憑依されていたりするのはわからないものか? といえば、それはわかります。ごく標準的な霊感の人が、憑依されている状態というのはすぐにわかると思います。あきらかにコンディションが下がる、振動が阻害されている、ノイズがある、そういうオーラのようすは独特なので。

それなのにどうして、霊感が強い人が影響をうけているとわからず、その人のふだんの状態だと思ってしまうのか? というと、それが「霊感の強さゆえ」なのです。憑依されていても、それなりに耐性があるというか、そこまで振動が阻害されずに本人のふだんの振動がある程度はあらわれているなどして、影響「されきっていない」と、それが通常なのだろうと思えてしまうことは十分に考えられます。

こうなるのは初期のうちで、本人の学びがある程度進んで、オーラが浄化されていけば、影響の受け方もそれなりにかわってくるので、リーディングする側からみても「霊感の強さゆえに、影響を受けてこうなっているオーラなんだな」というのを「込み」で解釈できるようになります。だから初期のうちだけなのです。

私自身も、先生のセッションをうけた最初の1,2回は、特にそこまで指摘されず。そのうちセルフヒーリングでオーラの浄化を指導されていくなかで、「……あれ?」となっていったような記憶があります。

こういう理由があるので、同じ霊能者の方からのリーディングで「最初は何もいわれなかったのに、途中から霊感の強さを指摘される」という変化は、矛盾ではないし、間違いでもない(ケースもある)のです。

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