多数の「やりたいこと」の中からどれを優先するか

やりたいことがありすぎて、優先度の判断に迷うときは「タイムリミットのあるなし」を判断基準のひとつとして考えるのがよいでしょう。

この世には「時間」というしくみがあります。

時間を判断基準にするのは、わかりやすいし現実的です。

趣味としてやりたいこと、関心があるので人生経験としてやってみたいことなど、多数の中から何を優先するか。判断に迷うときは「タイムリミットのあるなし」を考えてみるのがおすすめです。

タイムリミットは、年齢的なものと、環境的なものがあるかと思います。

年齢的なタイムリミットには、たとえば「転職」などが該当すると思います。「恋愛や結婚」も（いくつでも可能性はあるとはいえ）若いうちが有利であることは否めません。そうしたいと思った瞬間が「人生で一番若い日」ですから、まず情報収集からスタートしましょう。

環境的なこととは、たとえば「部署異動が決まっている」「あと少しで卒業になる」等です。今の環境でしか経験できないとか、その人と関わる機会がもてないとか。これらも早めの行動が後々の余裕をつくることになります。

もう１２月も半分まできて、時間って結構すぐに過ぎていきます。やりたいことリストからタイムリミットのあることをまずピックアップしてみてください。