年末年始の休みをとらずにセッションをしています。今年に入ってからのセッションでよく話題になるのが「コロナ禍」のことです。
コロナが世の中から立ち去ってくれない数年間で、あらゆるものごとの流れが切られてしまい、それまであった「つながり」や「まとまり」がリセットされ、
人生の軌道が、それまでとは違うところへ運ばれて、…思い返してみると人生に結構な負荷を生み出していますよね的なことを、何人もの方とお話ししました。一昨年まではまだそういう話題をしていましたが、昨年はコロナという単語を聞く機会はほとんどなくなっていましたが、今年に入ってからまたこの話題がよく出るようになりました。
年始はスタート、もしくは再スタートを意識するので、やはりその件の考察は避けて通れないといったところでしょうか。
いろんなお話しを聞いて、改めて私自身も考えさせられましたね。年末年始と続けて仕事をしているので年が明けた感覚がなかったところ、この話題を通して再スタートを意識させていただけたと感じます。
話の入り口は、「コロナ前はこうだったのに、ああなってこうなって大変だった」とあるのですが、話しが進んでいくうちに、コロナ以前とは別の軌道だけれど、これも意味があるととらえて今後を見据えているという方が多かったです。
今後を考えるときに、比較対象があると気づきも多いので、コロナ以前と今とを重ねながらアイデアを練っていくのもいいかもしれません。
セッションのお話しをきいて、そう思いました。
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