人生経験があるからリーディングできるが、クセも同時につくられる

年末に書いた、こちらの記事の続きです。レッスン内では、さまざまな形で「守護霊のメッセージを受けとる練習」をします。守護霊からの…という体をとりますが、そう簡単に波長があうことはないし、こちらの希望どおりに回答してくれることもないので、受けとった内容の大半は「自分が作り出したもの」になります。真のメッセージはごくわずか含まれる程度です。

メッセージのつもりで言葉にした「自分が作り出したもの」が、重要ポイントになります。なぜならここに「自分のクセ」があらわれるからです。

ここまでは過去記事でも書いたとおりで、

今回は続きを説明します。

妖精

受けとったエネルギーを「解釈」したり「言語化」したりするときには、その人自身がもつ「背景」が大きく関連してきます。

おかれている環境、これまでの経験、そこから培われた知識や情報などにより、解釈のなされ方が変わってきます。

知らないために何も読みとれなかったり、知らないので違うふうに読みとってしまったり、知っていても何かの事情で正しく読みとれなかったり。

どんなことが「普通」で、どんなことが「異質」で、どんなことが「望ましい」かも、その人が生きている文化背景で変わってきますよね。

これまでの人生経験をいかすことで、エネルギーを読みとって解釈できるのですが、一方で、それゆえの解釈のクセもあらわれるので、

前者をいかしつつ、後者を省いていけるようにすると

だんだん精度が上がっていきます。

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