スピリチュアルカウンセラーになりたい方が覚えておくといいこと。カウンセリングの精度を上げるには、スピリチュアルなしくみを、知識として自分にインプットしておくことが大いに役立ちます。
知識がある人ほど、精度が上がっていきます。
精度を上げる方法は、カウンセリングスキルだけではありません。能力を磨くのはもちろんのこと、じつは知識がものすごい底上げになるのです。
といっても、知識をもとに、自分が感じた内容をひとつひとつ比較して判別するような使い方ではありません。わざわざそうしなくても、知識があるほど「自然に」カウンセリングの精度が上がってくれます。
知っておくといいのは、カルマの法則、波長の法則という大原則や、もうちょっと小さいエネルギーのしくみなども含まれます。
たとえば、
「霊が見えなくても、霊感が強い人はいる」
「誰もが霊感をもっている」
「エネルギーが先に届き、現象がその後になることがある」
などのようなことです。
さすがに2つ3つでは、ほとんど影響はありませんが、こういう解釈のコツみたいなものが40個も50個も蓄積されていくと、そこに「しくみの枠で囲われた空間」が生じるイメージです。ここで自然に取捨選択がなされます。
直感的なものはそもそも根拠に乏しく、思い込みかそうでないか判別は簡単ではありませんが、しくみが集まった枠があると、ある程度は思い込みが減らせます。その枠に対して「どうもおさまりが悪い感じ」が出てくるからです。
もちろん全部は省けませんが、第一段階としてざっくりふるいに掛けられたら、それだけでもかなり変わりますよね。
これらはスピリチュアルカウンセリングをするにあたり、現実的に役立つ準備になります。一度身につけておけば、お客様との相性とか、そのときのコンディションに左右されない力として安定して発揮できるからです。
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