私は、「眠っているとき(に見る夢)」と「本を読んでいるとき」に、スピリチュアルなメッセージ性のあることを、キャッチしやすいようです。
今回は「本を読んでいるとき」に、ときどき起こる現象について書いてみます。
以下のような経験は、多くの方がお持ちだと思います。
そのとき読んでいる本の文章に、「とても役立つ内容がたまたま書かれていた」とか、「ある一文がとても心に残って学びになった」とか、あのタイミングであの本を読んだことは、意味がある必然だったと気づかされる、というような。
私にも、そういう経験はよくあります。
ですが、ここでの「メッセージ性のあることをキャッチする」というのは、それとはちょっと別で、
本の内容とはまったく別の文章やイメージが、「本のページがスクリーン」になって「重なってうつる」ような感覚として伝わってくるのです。
元の本の書体や文体とは別で、たとえば「縦書きの本」を読んでいるときに、「横書きのイメージ」として伝わることもありますし、
「写真が多いページ」を開いているときに、「文字だけ」の文書が重なってくるかのようなイメージで、伝わることもあります。
この現象はたぶん、その時点の意識の状態が、関連していると思います。
私は文字を読むことが好きなので、本を読んでいるときとは、「好きなことをしている、ほどよい集中の状態」がつくられています。
本を読み慣れているので、それほど極端な集中にもならず、ちょうどよく力が抜けた状態であることが、たとえるなら、瞑想時の意識のようなもので、
スピリチュアルなことが伝わりやすい意識のアンテナがたっていて、本を読んでいるので、頭の中が「文字を読むモード」になっていることもあり、「文字が重なるよう」に伝わってくるのでしょう。
これは、「ほどよい集中の状態がつくられる」動作をしていれば、
誰もが、似たような経験は「できる」し、きっと既に「している」と思います。
ただ、気づくまでには、時間が掛かります。
私自身も、この現象自体は、たぶんずっと前からあったのでしょうが、気づくまでに時間が掛かりました。
私はたまたま、本を読むことが「ほどよい集中」に該当しますが、音楽を聞くことだったり、散歩をすることだったり、人それぞれあると思います。
そういうときにふと、何か体感としてエネルギーが伝わってきたり、いいアイデアがぽんっと頭の中に浮かんできたり。
どのような伝わり方になるかは、備えている性質が関連しますので、
得意な伝わり方で、伝わってくるものです。
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