仕事をしていると、「自分は悪くないのに、他人のしたことで、自分が頭を下げなければならない」場面が何かしら出てきます。
自分の個人的な思いとは別の言動をとらなければならないことも、たくさんあります。
他人のために頭を下げる経験というのは、気分的に愉快ではないけれど・・・、それによって身につくことはたくさんあります。
自分がその行為をしていることを、実際の当事者(本来は頭を下げなければならない本人)がどう受けとめているかを見れば、表面だけない深いところの人物像がみえてきます。
頭を下げている相手が大人の対応をしてくれれば、自分が逆の立場になったときの振る舞いの参考になります。
どんなことも、その経験からしか身につかないこと、その角度からしか見えないことがあり、自分を成長させることに繋がります。
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