たとえば、夜があけて朝になるように、冬がおわると春になるように、
ものごとの動きとは「上がったり、下がったり」という、変化をくりかえして進んでいくケースが多いと思います。
過去の経験を思い出してみるとわかりますが、やはり、自分に関わるものごとの動きも同様で、上がったり、下がったりをくり返して進んでいきます。
「上昇していく段階であっても、小さな幅での上がり下がり」をくり返していくもので、「直線のように上がるだけ」となることは、少ないと思うのです。
日常の中で、なかなかうまくいかないことがあったり、停滞していたり、動きが遅かったり、いろいろなことがあるとしても、
その動きもまた、「上がり下がり」という「おわりなくくり返される」上っていくための動きの一部だととらえていけば、
また次の「上がり」の波に乗っていこうと、気持ちを新たにして、備えることもできますし、やる気を持続することもできますよね。
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