スピリチュアルなリーディングには、その人自身の力をつかった「サイキック的なもの」と、霊との通信や、霊の関与でなされる「ミディアムシップ的なもの」とがあります。
スピリチュアルなリーディングの練習を開始した場合、初期のうちは、サイキックなセンスによるリーディングになるケースが大部分です。
サイキック的なリーディングのほとんどは、スピリチュアルなセンスを使ってエネルギーを読みとるという形で行われます。
ミディアムシップ的なものは、霊との意思疎通をする、または、スピリチュアルなセンスを発揮することに守護霊のサポートがあるという形で行われます。
スピリチュアルなリーディングを行う際に、どのようなあらわれになるかは、その人に備わっているセンスの種類や得意分野によって個性がでるため、一概にはいえませんが、
ごく一部の「生まれつきのものすごい霊感の持ち主(江原さんレベルの)」を除き、大部分のケースで、最初は「サイキックなリーディング」になります。
なるというか、なってしまうというか。
霊と意思疎通をしているつもりでも、実際のところは、サイキック的に相手のエネルギーをよみることで把握をしていて、
そこから、人としての成長がなされていくにつれて、それはイコール霊としての成長でもあるので、霊的な感性が磨かれ、発揮も洗練されていくようになり、すこしずつ守護霊の関与が重なっていくという変化がみられます。
ここはゆっくりしか進まないものです。
玉ねぎの薄皮をむくかのように、少しずつの成長が重なり、
できることの範囲が変わっていくようになります。
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