書くという行為で、自分が望むことを認識する。

これから経験してみたいこと、試してみたいことを書き出してみましょう。書くことで、思考が整理されますし、これから取り組むべきことが明確になり、行動しやすくなります。

なんだそんなこと、などと思わずに、実際にやってみてください。

意外なくらいに、思考と行動への反映が大きいのです。

頭の中でなんとなく思っているのと、文字にして文章化するのとでは、それに対する自分の意識が変わってくるものです。

「書くこと」には、思考を出力し、現実に繋げていく作用があります。

文字を目でみることで、自分が何を望んでいるのかがわかりやすくなります。書くという行為が、思いを内側から外側へと引き出してくれるかのようです。

すぐにでもできる簡単なことも、時間や労力がたくさん掛かる難しいことも、思ったそのままを、書いてみましょう。

でも、これを書いたところで実際に行動するのは簡単ではないし、などと深く考えすぎずに「思いつくままを書いて」ください。

頭の中にある事柄で、文章や言葉にあらわすことができるものはすべて書き出します。

そして、その中から、すぐにできそうな簡単なことがあれば、今日からスタートさせてください。今日はできないことは、明日からスタートするための計画をたてましょう。