夜の思考はアイデアが広がり、朝の思考はシンプルで現実味がある。

しっかりと睡眠をとった朝の思考は、とても冴えていて、有意義なものとなることが多いものです。

夜の遅い時間も、確かに思考が冴えます。しかし、現実的ではないことも、現実の事柄と同じようにとらえた思考になってしまうのが、この時間帯の特徴です

思考が冴えて、どんどん広がっていくほど、現実との乖離が大きくなり「アイデアとしては素晴らしいが、それを実行する方法がない」という別の問題がでてくることが多いのです。

寝て起きるという切り替えの行動によって、考え方も切り替わっていき、複雑さが抜けていきます。

シンプルであることがよいとは必ずしも言えませんが、しかし複雑な思考は、現実にいかしにくいものとなり、「思考が、思考のまま留まってしまう」のは、少々「もったいない」ことです。

アイデアとしてとても優れていることと、自分が体現できるアイデアであるかということは、それぞれ別であるという現実的な考え方をとりいれて、日々を豊かにするための思考を、爽やかな朝の時間に行ってみてください。

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