無意識に、未来で必要になる動きをとっていることがあります。

人は「肉体をもっている霊的な存在」なので、誰もが霊的な能力をもっていて、日々の中で必要に応じて力を発揮しています。霊的な力のあらわれとして、未来で起こることを「予知する」「予感する」という形があります。

たとえば、いつ頃の未来で、どのようなことが起こるかを「具体的に」わかるのではないにしろ、なんとなくの「こういう分野のことが起こるのでは」と感じて、「こういう準備が役立つのでは」と必要な動きを無意識に行っていることがあります。

ギフトボックスと花

先月末から新型肺炎が広がっていて、日本国内でも感染者がでたり、関連する備品がたりなくなったりして話題になっていますよね。

こうした、突発的なできごとそのものを具体的に予感することは、なかなかできないにしても、勘がいい人や、未来を予感するセンスが高い人は、無意識に「備え」をしていることが多いようです。

リーディングの際に皆さんのお話をお聞きすると、「なぜか昨年のうちにマスクを買い置きしていた」「安売りがたまたまあったので、手洗いのアルコール液をまとめ買いした」という話題がごろごろでてくるのです。

無意識にそうしていた、と。

こういうことも、未来のことを把握する力のあらわれなのだと思います。

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