新型コロナの影響で、生活様式や、ものごとの関わり方など、実にさまざまなことが変化することになりましたよね。多くの方はステイホームになったり、仕事がテレワークになったりという変化に移行して慣れるまでが大変だったと思いますが、私の場合はこれまでもSkypeや電話での作業が多く、仕事に関しての新しい手間は特に発生しませんでした。
そのため他の方より時間的な余裕もあったので、昨年のステイホーム期間中からいくつか新しいことにとりくみまして。そのひとつが「デザインの本を読むこと」です。
何がきっかけでデザインに関心が向いたかは覚えていないのですが、この本はとても参考になりました。私は普段は電子書籍派ですが、この本は「紙で色や構図を眺めたい」気がしたので通販で取り寄せたものです。
私は素人さんにしては、デザインのセンスはあるほうではないかなーと自分では思っているのですが、なんとなくの感覚でやっていることが多く、どこにポイントを置くとか、どういう目的での見せ方が云々というのはあまりわかっていませんでした。
そんな私に、この本はすごく参考になりました。表紙のとおりのかわいい絵柄で「デザインは盛りすぎない」「ひとつに絞ってわかりやすく」など、ポイントがわかりやすく説明されていて役立ちました。
今までなんとなくだったものが「こういうことなんだな」と認識ができ、画像を加工するときのコツがつかめてきました。
その結果出来上がったのがこちらです。以前よりも納得のいく仕上がりになりました。自分が知らないことを知っていくのは面白いです。
ほんのちょっとの知識とコツで、仕上がりは変わるものです。
読んでよかった一冊です。
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