自信をもっていられると、豊かさがめぐる人間関係をつくっていける。

自分に自信があるときは、新しい人間関係を広げていくことに積極的になれます。人間関係をつくることは、ものごとの「通り道」をつくることになります。役立つ情や機会、幸運といわれるものも人を介してやってくることがほとんどで、人間関係が広がっていくほど人生が豊かになります。

上記の最初と最後をつなぐと「自信をもっていられると、人生が豊かになっていく」ことになり、その二つをつなぐのが「人間関係」だということになります。

つまり自信があるだけでは、いきなり人生を豊かにはできず、

そうなっていくには、人という存在が必要です。

民族衣装の女性二人

人と人とのあいだを豊かさがめぐる

人との関係が多いほどにいろいろな方向のつながりがつくられて、良いものを渡しあうこともでき、誰かの不要なものが自分には役立ったり、自分が手放したものが誰かには必要だったりと、豊かさが循環していきます。

ここまで読むと、「それなら広い人間関係さえあれば、自信のあるなしは関係ないのでは?」と思うかもしれませんが、やはり自信がある人同士の関係が一番いいのです。

自信があるときは、自分と違うタイプとの関係も楽しいと感じられます。自分が必要以上に影響されないでいられる自信があるから、違う人の中にいられるのです。

一方、自信がないときは、自分と似ているタイプとの関係が楽だと感じます。違うタイプからの影響を受けることが負担になるからです。

ここが大きな違いであり、大事なポイントです。

似ている人ばかりが集まっても「誰かの不要なものが別の人に役立つ」という状況がつくられないんですよね……。誰かに必要なものは全員に必要で、自分が欲しいものは他の人も欲しいので、なかなかめぐってきません笑。

自信をもっていられると、違うタイプの人とも人間関係をつくっていける。このために自信が大事だということです。

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