自分の意見をもち、伝えられるようになろう

人間関係を広げたいけれど、会話力に自信がないので困っている、というご相談をときどきいただきます。自信をもって会話ができるようになるために、まずは「自分の意見をもつこと」からとりくむのがいいと思います。

意見を用意しておき、そして、伝えられるようになりましょう。

幻想的な世界の女王

会話を「話す役割」と「聞く役割」にわけてみたとき、苦手意識がある人は聞き役にまわろうとしがちですが、これはあまりいい選択ではないかもしれません。なぜなら、聞くことって意外と難しいからです。

話をそのまま「聞くだけ」ではコミュニケーションは成立しませんよね。話を「適切に聞く」となると、思っているより難易度が高いんです(>_<)

私は「話すこと」を磨いていくほうがカンタンと思っていて、このような不安をもっている方には「自分の意見をもつこと」「意見を言葉にしてあらわすこと」をセッション内で練習していただいています。

自分の意見があれば、話題を提供することになるし、間がもちます。

聞き役になって話題を手元に引き取ってしまうよりも、ある程度は出していくほうが会話がさらに先へと動いていくので楽です。

自分はこう思うとか、自分はこれがいいと思うとかの意見を何パターンかストックしておき、状況に応じて選んでいけばいいだけですね。あとは「慣れ」です。

難しいのは最初だけで、慣れていくと、会話は苦痛という状況は過去のものとなり、たくさんの人といろんな会話をして役立つ情報を与えあったり、感情を共有したりするのが「楽しいこと」になっていきます。

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