スピリチュアルな観点からいえば、人との交流は、お互いのオーラ同士の交流でもあります。
近い関係で、やりとりの回数が多くなる人(家族、友人、同僚など)ほど、お互いのオーラが関わる機会も増えることになり、目に見えない領域では、エネルギーレベルでの交流がなされているのです。
オーラの状態には、その人自身が反映しています。
疲れているときや、深刻に考えすぎているときは、オーラのくすみとなってそれらがあらわれますし、体調や気持ちが上向きになっているときは、オーラが明るく輝いています。
明るく整ったオーラでいると、その近くにいる相手に対して、居心地の良さを感じさせたり、安心感を与えたりすることになります。
お互いのオーラを通して、やりとりをしていますから、相手も(その人自身のオーラを通して)感じるものがある、ということです。
たとえば、散らかっている部屋にいるより、掃除されてきちんとしている場所のほうが、落ち着いていられますよね。目に留まって気になるものが少ないとか、片付けないとという気持ちにさせられることがないという、安定感があります。
それと同じで、明るく整ったオーラ(ということは、その人の心身が整った状態である)でいる人の側は、気持ちを波立たせるような、干渉してくるものが少なく、むしろ、いい状態を引き出してくれるような、心地よい場所となるのです。
何も語らなくても、直接の関わりをもたなくても、オーラを通したエネルギーレベルのやりとりで、こうしていろいろな作用を与え合っていることになります。
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