頑張っているのに、なかなか、物事が進んでいかないことがあるものです。
そういうときは、「停滞させる要素のあることや、逆行する力の掛かり方になるものに、気づいて減らしていくこと」が効果的です。
まず意識する点は、「多すぎるものを、減らしていくこと」です。
抱えすぎていること、不要なものに囲まれている状態を改善していくと、エネルギーの通りそのものがよくなりますし、不要なエネルギーで気が散ることも減っていきます。
それでもあまり改善が見られない場合、次に意識することは、「誰かのために、自分の力を使うこと」です。
「頑張っているとき」は、だいたい、自分のことに集中しているものです。
ただでさえ、そうなるのに、「頑張っているのに、うまくいかないとき」は、なおこと、「どうしてだろう」「何を直せばいいのだろう」と、意識が、自分の内側へ向いていきます。
そうなると、エネルギーが外へ向かって動いていかずに、自分の内側へ留めてしまうことになります。
取り組んでいる内容はよくても、力の掛かり方が、知らず知らずのうちに、内向きになっているケースはよくあります。
「自分の力を、他人のために使う」「誰かを助ける行動をとる」という、外へ向けた動きをとっていくと、停滞している「つまり」が解消されて、元のスムーズな流れへ戻っていく助けになることはよくあります。
他人を助けることは、自分を助けることにも繋がります。
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