これまで、霊をみたことがない人が、たとえば、たまたま自分の家ので霊をみたとして、心配になることは以下の3つだと思います。
- このまま、霊が家に居続けてしまうのでは。
- 憑依など、霊からの悪影響が自分に起こることはないのか。
- 今後も、霊がみえる状態が自分に続いてしまうのではないか。
しかし、基本的にはどれも心配はいりません。
霊は、どこにでもいます。
肉体という姿をもたないから、存在をとらえることがないだけで「霊がいるというシチュエーションは、別に珍しくはない」ものです。人がどこにでもいるように、霊もどこにでもいて、そういうものだと思っておけばいいと思います。
気になるなら、窓を開けて「風をとおす」などして、その場のエネルギーを切り換えるといいでしょう。
小さい憑依なら、日常でいくらでも起こっています。
憑依という言葉だけを聞くと、とても恐ろしいことが起こるような気がしてしまうけれど、憑依はそれほどレアな現象ではありません。
プチな憑依なら、本当に誰にでも、日常で普通に起こっていることで、ついたりはなれたりしているものです。
そして、憑依現象も、お互いの「波長が引きあう」法則が関係し、自分にそうなる理由もないのに憑依されたりしないので、あまり心配しなくていいでしょう。
常にみえることは、まずないです。
たまたま、霊が見えてしまったとしても、以降ずっと見えてしまうことはまずないと思います。そのときお互いの波長があって見えてしまっただけ、という可能性が高いです。
その後も何回も見てしまうケースは別ですが、そうではないなら、こちらも心配せずに、切り換えて過ごすほうがいいですね。
ほとんどのケースで、心配するようなことはない。
霊がいたとしても、霊を見たとしても、ほとんどは「ただそこにいただけ」で特には何も起こらないことが大部分です。
霊感が強めの人のうち、ごく一部の霊が見えるタイプの人が(霊感が強くても、まったく霊がみえない人もたくさんいます)、そのときたまたま何らかの条件が揃って、霊が視界に入ったというケースが多いかなと思います。
しかし、やっぱり多少は気になるでしょうから、窓を開けて部屋に風を通して場所のエネルギーを切り換える、自分はしっかりと睡眠時間を確保して、エネルギーチャージをすることを意識してみてください。
コメント
今回も興味深い内容でした。
3ヶ月ほど前に、家の中で見かけてしまいました。その時は、家族の1人が通りかかったのだと思い振り返ると部屋の中を横切っていく男の人を見ました。
不思議なものですぐには違和感に気がつかず、「〇〇だと思ったけど違った」という感想で後から考えて、あれ?まさか?、という感じでした。
でも、不思議と怖いとか嫌な感じがなかったので、リカコさんの仰られる通り、たまたま波長があったんだな…という印象です。
それ以降、特にそういう体験もないです。とにかく、不思議な感覚でした。
ゆくり様
そうですね、そのくらいの感覚で受けとめればいいのだと思います。
もし、何か、こちらに気づくべきことがあれば、
同じようなことが起こって、気づかされるでしょうし、
たまたまであれば「そういう経験もあった」というひとつとして、
そのままを受けとめていけばいいと思います。