自分の人生をつくっているのは、自分自身です。

自分の人生をつくっているものは、自分が重ねてきた「行い」です。

日々の思い、発言、行動によりつくられたエネルギーが、何らかの「結果」となり自分に返ってくるというくり返しで人生の出来事はつくられていきます。

このように「原因」と「結果」が結びつくしくみが、カルマの法則です。

ランプを手に草原を進む女性

カルマの法則は、前世も含めて作用しますから、前世でした行いのエネルギーが、今世の自分の人生に反映してくることも多々あります。

自分は何も、そうなる原因をつくってないのに、不思議なくらいの恵まれたタイミングでものごとがうまくいったり、人から引き立てられたりすることは、前世の自分がしたことが、生まれ変わりをまたいで、今世で実った結果ということもありえるのです。

中には、今世のどこかでの行いが原因となって、結果に結びついているのだけれど、そのことを、忘れているか、気づいていないだけという場合もありますけれどね。過去の行いとの結びつきを把握するのは難しいですから。

いずれにせよ、自分のした行いが「エネルギーの種まき」となり、自分に返ってきて「開花」「実り」となることで、人生の経験がつくられていきます。

今、自分のまわりにある、あのことも、このことも、自分がした行いの結果です。もしも、それらをより自分らしく変えたいとか、大きく増やしたいと思うなら、そのための「行い」を重ねていくことが大事ですね。

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