カルマの法則とは、まいた種が実るという法則です

この世で自分が経験することはすべて、カルマの法則とよばれる「自分がしたことが自分に返ってくる」しくみの下に起こっています。

この法則は、今世のみならず前世も含んで作用します。過去の自分がした思考・発言・行動のエネルギーが何らかの結果となり、いつか自分に返ってくることで、気づかされて学ぶための法則とも言えます。

白い睡蓮

多くの人が、カルマという言葉から思い浮かべるのは、過去にやってしまった悪いことが降りかかってくる、「罰が当たる」的なイメージだと思いますが、そういう怖いしくみではないので安心してください。カルマとは「行いのすべて」をあらわす言葉なので、良いことをして、良いことが返ってくるのもカルマの法則です。

誰もが未熟ですから(だからこそ今世という経験で学んでいるので)、長い人生のうちには、やらかしてしまうこともあります。しかし、人が一生のうちに生みだす行いのエネルギーは膨大な量になりますから、自分の心がけしだいで挽回することも、あとから良いことをしてつり合いをとることも十分に可能です。

だからあまり心配したり、恐れたりする必要はないですが、

自分の人生に起こることの「種」とは、自分がした行いからうまれるエネルギーなんだというしくみは、なんとなくでも意識しておくほうが日々が充実していくと思います。

コメント

  1. キラキラ より:

    こんにちは。カルマの法則についてですが、それを悪いことが起こった時にバチとして考えてしまいがちだが、いい事も又カルマとして帰ってくるという考え方は救われますし理解も出来ますが、少なくとも悪いことや辛い出来事は前世か今世かでまいた自分の悪い行いの結果だということで結局は罰なのではないかと考えたりします。
    もちろん人生には良いことも悪いこともあるので、悪いことだけに焦点を当てた考えに偏るのは間違いだし、この先良いタネをまいていくように心がけて生きていくのは大切な事だということは分かっています

    • リカコ リカコ より:

      キラキラさま

      つまりカルマの法則とは「ものごとは、偶然(何の因果関係もなく)起こるのではない」「原因があって、結果としてものごとが起こる」というしくみなので、良い、悪い、ということを、絡めず解釈すればいいのだと思います