前世が多い人は、自分から「心に響くもの」を探していくのがいい。

前世で経験したことはすべて、たましいのデータベースに刻まれていきます。それらの要素が関連して、今世での「性格や性質」がつくられるのです。

私たちの表面的な意識では、前世の細かい経験等を認識できないけれど、たましいレベルの深いところでは、それらの経験が反映されていき、ものごとへの反応がつくられていくようになっています。

牡丹の中に立つ若い女性

前世が少ない人は、たましいのデータベースに刻まれた情報が少ないということなので、経験するものごとに新鮮な感動を覚えやすいです。ちょっとしたことにも(新しい経験なので)刺激を感じて心が動いていくためです。

こちらのタイプは、周囲にあるいろいろなことに刺激を受けながら、何でもやってみて経験を重ねていくことで成長できます。ストレートに強いエネルギーを放つことができるので、そこにいるだけで周囲に力を与える存在になれます。

牡丹の中を走る女性

前世が多い人は、たましいに刻まれた情報や経験値が多いので、何に対しても「新鮮な感動」が起こりにくく、感情の動きは「低め安定」になりやすいです。

受け身でいると人生に感動が少なくなってしまうので、自分のほうから心に響くものを探していったり、自分の動きを通して響くものを作っていこうとすることで、心豊かな生き方ができるでしょう。

前世が多い人は「深いもの」「難しめのもの」を好みますし、合っていると思います。じゃないと心の中に「おおっ!」と思うものがわきあがらないので、ひと工夫が必要なのです。

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