守護霊が「進む道」を軌道修正してくることがあります。

守護霊とは、自分と「たましいの領域が同じ」であるので、自分ととてもよく似ている性質をもっていますが、霊的なレベルでいえば、自分よりもずっと「進化・向上している存在」なので、この人生という学びを、霊的な見地から導くことができるのです。

守護霊は、自分を見守り導いてくれる役割ではあるけれど、人生の主導権は自分にあり、主体性をもって生きること自体が学びに含まれるので、ものごとの判断を守護霊が代わって行ってくれることはまずないです。

守護霊が「この行動をすべき」「これをしてはいけない」などと、決めたり、干渉したりすることは基本的にはないと考えていいでしょう。

白馬と雪の精

ただし例外として、自分がもっている性質と、あまりに違う方向に勢いよく突っ走ってしまっていて冷静になれないときや、たましいがやろうとしている目的とは逆方向に進もうとしているときなどは、止められてしまうことはありますね。

または「自分が本来進むべき道」を進まずに、遠回りをしていたり、ぐずぐずして動き出さずにお茶を濁すようなことばかりしていると、軌道修正をさせられることはあります。

そういうときは、かなり強引な力が掛かったかのような形で、ものごとの風向きが変わったり、自分が置かれている状態が動いたりしていきます。または新しい人との出会いから、新たな進む道がつくられていったりします。

こういうことは、渦中にあるときは自覚できず、

少し時間が経って、振り返ってみてわかるものです。

過去のあのときはきっと、そういう力が働いたのだろうなあ、と。

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