直感力が冴えているときは、発言の勢いに注意しよう。

直感力が冴えているときは、いいアイデアがわいてきたり、どう判断したらいいかが直感的にわかったり、少し先の未来がなんとなく予想がついたりと、「わかる感覚から得をする」ことが増えていきます。

このとき、気をつけていくほうがいいのは、直感をいかす範囲は、自分自身と、自分の周囲という内輪にとどめておくほうがよく、他人の領域にまで当てはめていくのは慎重になったほうがいいということです。

普段は、冷静で、理性的で、そういう配慮をきちんとしている人でも、直感力が冴えているときは「内からわきあがるエネルギー」の勢いがつくことから、つい、相手に対しても「いらぬお節介」をしてしまうことが起こりがちです。

相手をよくしてあげたいという、親切心なのでしょうけれどね。

ですが、相手には相手のやり方があるので、正しいことでも否定的に受け止められたり、なぜあなたがそれを言うのかと不愉快にさせてしまったりと、望ましい受け止め方をされるケースばかりではないので、

直感力が冴えているときほど、この点に意識的になって、

どこまで何を言うか、しっかり考えていくことが大事ですね。