自分のオーラは、見えません。

ときどき「オーラが見えるようになりたい」「オーラが見えるようになって、自分のオーラの状態を逐一チェックしたい」というご相談をいただくことがあります。

結論から言うと、自分のオーラを見ることはかなり難しいです。人により多少の差はあるかもしれないですが、一般的には「高いオーラ透視能力をもつ人でも、自分のオーラの詳細は見えないことがほとんど」でしょうね。

オーラが体の周囲に「ある」ということだけなら、鏡越しに見えることは見えますが、これは、オーラ透視者からは「見えるには含みません」ので。

牡丹の上に座る女性

理由としては、「自分の霊体を装置として」霊能力を発揮するので、霊体のあらわれでもあるオーラという「装置そのものを見るのは難しいから」です。たとえるなら「メガネをかけたら周囲がよく見えるけれど、メガネそのものは見えない」ことに近いです。

オーラ透視ができる人は、鏡ごしに自分のオーラをぼんやりと視界にいれるくらいは普通に可能ですが、それは単に「オーラの一部が見える」だけで、日々のコンディションの変化という微細なあらわれを、鏡越しで「見分ける」ことはできないです。

かつて私にオーラ透視を指導してくださった先生も、そのときに一緒に学んでいた受講生の中に、私よりもオーラ透視に優れている人がひとりいたのですがその人も、自分のオーラが見えなかったので(というか、私たちからすると「それが当然という感覚」なので、あえて話題にしたこともなかったですが)、講座内でお互いのオーラチェックをしたりしていました。

ちなみに、この二人のオーラ透視力は、相当にハイレベルでした。彼らでも見えないのですから、やはり「自分のオーラの詳細は見えない」のだと思います。

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