いつも使いなれている自分の道具は、とても手になじんでいて使いやすく、他人の持ち物を借りても、同じような使用感にはなりませんよね。
それは、自分の持ち物には、自分のオーラがのっていて、他人の持ち物には、それがないからです。エネルギーレベルでの、「ホーム」と「アウェイ」のような差がでるのです。
持ち物や、よく関わるもののすべてに、自分のオーラは移っていきますけれど、その中でも特に「手で使うもの」は、その反映が大きくなります。
手から放たれるエネルギーは大きいので、オーラが移っていく度合いも大きくなるためです。
手でふれたものには、自分のオーラが移っていく。
体をとりまくオーラのうち、「手のまわり」と「頭のまわり」は、エネルギーがたくさん集まっています。 この二箇所は、よく動かす、よく使う部分ですから、鍛えられて機能が活発にな...
私の経験では、たとえばコンビニで荷物の受け取りをする時の、店員さんのボールペンとか、銀行の窓口で、書類に記入する必要がでたときにお借りする、行員さんのボールペンは「自分の手になじまなすぎて?困る」ことがあります。
書き始めるときの勢いが手にのらない、という感じになるのです。
自分から放つ、「書こう」というエネルギーが、手を通して道具に移っていくべきところが、手から道具にのっていかない(そこで止まってしまう)ような、エンジンをかけるまでに時間が掛かる感覚になります。
これは、お借りするボールペンに「持ち主のオーラがしっかりついている」場合に、おこる現象であるようです。
しかし、自宅まで荷物を配送してもらう際に、配達員さんのボールペンを借りてサインするなら、そうでもないのです。銀行内でも、書類を記入するテーブルに備えつけのボールペンなら普通にスムーズに使えます。
これは、どちらも「不特定多数が使うものなので、特定のひとりのオーラが強くつくわけではない」からなのでしょうね。
手で使う道具は、こうしたあらわれが大きいので不思議で面白いです。
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