霊的な直感が得意な人と、体感が得意な人の、それぞれの注意点など。

すべての人に備わっている「広い意味での霊感」について、「霊的な直感」と「霊的な体感」とどちらがより得意であるかの判別の仕方を、こちらの過去記事でお伝えしました。

体感覚が優れている人は、自分で絶対にわかりますからそのまま「体感タイプ」、体感があるのかわからないし、これが直感なのかもわからないという人は消去法で「直感タイプ」と思っていただいていいでしょう。

あくまでこの二択でいうなら、という条件での区分になります。そのつもりで理解してください。

今回の記事では、霊的な直感が得意な人、霊的な体感が得意な人、
それぞれの「注意点」「弱点」について説明してみたいと思います。

雲の上にいる少女

★「霊的な直感が得意な人」の注意点

直感とは、根拠なくそうだとわかる、そうなるのではとひらめく、こうしたらいいとアイデアがでてくるというふうに、「まだそうなっていない」「まだ確認できていない」、これからのことを把握する力とも言いかえることができます。

つまり未来に焦点が合いやすいということで、

逆にいえば、今に焦点が合いにくいです。

未来のことばかりイメージしたり、考え続けたりして、現時点からそこに向かっていく行動や事実の積み重ねにどうも意識が向きにくいところがあります。思考が得意で大好き、行動をするのは面倒で後回しにしがちなので、この点に気を付ける必要があります。


★「霊的な体感が得意な人」の注意点

霊的な体感とは、エネルギーの動きを「自分の体感」としてとらえる力です。電気のようにビリっとくるとか、温度を感じるとか、チクチクするなどの感覚が、実際に自分の「体」「皮膚感覚」として感じられます。これらの動きを、自分の感情と結びつけて感じ取る人も多いです。

ビリっとしたり、チクチクしたりを自分が感じている瞬間は「今」です。また感情というのも「今の自分が今感じること」なので、体感タイプはリアルな「今」に焦点が合いやすいです。

未来の自分がどんな体感を得るかを、今、体感することはできないので、

体感タイプは、未来には焦点が合いにくいのです。

自分が体感タイプだとわかっている人は自覚があると思いますが、「自分は今のままでいい」「自分はこれでいい」という考えになりがち、現状を変えようとせずに頑固になることがあります。

今のままでいいという感覚が出てきたときには、本当にそうなのか、それは本心からの思いなのか?ということを、深く自分に問いかけてみるといいでしょう。

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