こちらの過去記事のとおり、オーラの色が同じ人間関係は、価値観が同じでわかりあえるのでお互いに「楽」でいられます。しかし違いが少ない分「落ち着きすぎてしまう」とも言えるでしょう。
こうした「オーラの色が同じ人間関係」との比較として、
会社、趣味の集まり、スポーツチームなどで「オーラの色がバラバラな人たちが集まったらどうなるか」という考察もしてみたいと思います。
価値観が違うので、意見も簡単に揃わないだろうと考えると、
なんとも賑やかで大変そうな(>_<)イメージですが、実際には予想とは逆で
こういうチームは、結構いい「成果」「成績」を出すことが多いです。
なぜなら、オーラの色の差とは性質の差なので「得意分野が被っていない人達が集まっている」ことになるからです。
能力にみあったポジションをうまく割り振れば、お互いの得意をいかし、苦手をフォローする理想的な構図になります。
さらには、違う性質の人同士の、相乗効果があります。
知識が共有できたり、教えあったりすることができて、単独でそれぞれが出せる成果よりも、ひとまわり大きな成果が期待できます。
たとえば、Aさんの基本的な知識と、Bさんがもつ新しい情報を掛け合わせて、今までにないアイデアが出てくるなどイノベーションが起こりやすいんですよね。
性質はバラバラの人たちが集まるチームは、
新しい切り口での価値を、生みだすことができるチームでもあるのです。
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