オーラに、自分を覆うグレーのもやを掛けないようにする。

本当の思いを言わずに、うわべだけの言動をとっていると、オーラに薄いグレーのもやが掛かってくることがあります。

相手に話をあわせようとして、主張を控えているだけならこの状態にはなりません。自分を隠したい、本音を知られたくないという「強固な意志」があるときに(本当の思いがあらわれるオーラを覆うかのように)グレーのもやが掛かるのです。

黒い翼の天使と白い鳥

この状態になることがひきおこす問題は二つあります。

ひとつは、自分が隠したいことだけがピンポイントで覆われるのではなく「全般的に覆われてしまう」ところです。むしろ出したいところも一緒に隠れてしまい、コミュニケーションがスムーズにいかなくなります。

もうひとつは、この状態が長く続くうちに「自分でも自分の本音がわからなくなってしまう」ことです。外から覆うように放ったエネルギーは、自分に枠をつけるようなもので、外との比較から気づいたり、外からの刺激で引き出されたりするものが減るので、自分で自分のことがわからなくなります。

常に本音を全開にする必要はないけれど、それでもある程度は、自分の意見や意思をきちんと伝えていくことを習慣づけていき、グレーのもやを自分に「掛けないように」しておくことは大事です。

オーラの送受信機能が、本来の働きをしっかりとするように、

風通しのよい状態にしておきましょう。

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