スピリチュアルに関心があり、なおかつ霊感強めの人は、二つが掛け算となって霊的な現象に遭遇しやすくなります。関心をもっていると、そちらの方面にアンテナが立つので「気づきやすくなる」からです。
霊感が強いだけでは、なかなか気づかないこともあります。
過去の私自身がそんな状態でした。
霊的な現象というのはレアなものではなくて、普通にいつでも起こっているのですが、関心をもたなければ（結びつけて解釈しないので）スルーになります。
いかにもスピリチュアル的という、わかりやすい現象ばかりではないですからね。間接的な現象もありますし、微細なエネルギーがおりなすあらわれも多いですから。
関心をもっていて、知識が増えてくると、これまで意識にとまらず流れていったものにも「‥‥‥もしかして、この現象は？」と考え出すようになり、そうすると受信アンテナが立ち、意識の網が広がっていき、いろいろなものをキャッチするようになるのです。
コメント
私事ですが、、スピリチャルのかけらを少し感じられたのかなと、心がふと柔らかくなった瞬間がありました。
バタバタする日が続いて、、
イライライラ、、としてしまう、、日が続いていた次の日、用事で外に出掛けたのですが、歩いていて、ふと入ったお店にム-ミンのキャラクター「リトルミイ」が満面の笑みで座っているのが、目に飛び込んで来ました。
普通にとれば、「リトルミイ笑ってるわ。かわいいな～。こんなとこに座って」なんですが、、
「リトルミイ」といえば、私の印象では、、いつも、眉間に、たてせんが、2本入っている(笑)表情で描かれているものしか見たことがなかったので、、(ギャップがありますが、本当の中身は、まっすぐすぎるくらい正直で、時に親切な面もあり、そして、悩まず、迷わず、楽しむ事を忘れず、まっすぐ突き進んで行く、愛すべきキャラクターです。)そのすこしおこった顔のイメージが強く、満面の笑顔を見たのが正直、初めてでした。そして、びっくりした瞬間、ふいに
「ほら、笑っている方がいいでしょ」そんな、言葉が浮かんできました。
「ほんとですね。。」
そう心のどこかで答えている自分もいて、そんなやりとり？に、にっこりしてしまっていました。そして、少し心が軽くなった気が致しました。その帰り道は、荷物も多かったのですが、電車のドアが開くと、目の前の椅子に誰もいなくて、荷物を抱えながらもすぐ座れたり(これはたまたまかもしれませんが(^○^))、次に乗った乗り物でも、ふいに見えた車のナンバ-が、私の好きな数字であったり、それを見る事が出来た事でさらに心が軽く楽しくなった気が致しました。
こういう風に「文字として書いている」と、時間がたっても、一つ一つの出来事がつながって、本当に鮮やかによみがえって来て、その時感じた輝きそのままに、また気持ちも明るくなります。けれど、時々、スピリチャルな事を「口に出して話す」と、なにか、本当じゃなかったような、言ったとたんにその一つ一つが「たまたまそうだっただけ」「自分の思い込み」のように思えてしまう事がありました。
でもそれは、「文で書く事」と「話す事」自体になにかしらの違った影響を与える要因があるのではなく、
「話す場合」は特に、目の前に相手がいるものなので、きっと自分が話すと同時に相手の様子をなんとなく見て、、その薄い？反応(自分比(汗))を感じて、、
「そこには、勝手な自身の思い込みも多く含んでいるかもしれません、、そしてまた、もちろんスピリチャルへの興味の度合いは人それぞれなので、色々な反応があって当然ですし、また話した相手も、その時々で頭を占める関心事があると思うので、(スピリチャルへの関心度合いは同じ位でも)その時その時で反応の温度差があって当然だと考えられるのですが」
私は自身の気持ちの方にひっぱられ、、(汗)自分が感じたと思った事(スピリチャルな事)はもしかしたら「思い込み、思い過ごし」だったのかも、、と何か理由付けをして、自分でその周辺に着地点を探してしまっていたからなのかな、、と考えます。
こちらのブログで、「関心を持っていると、意識の網が広がっていき、キャッチしていけるようになる」という主旨の言葉を見つけて、上記のような、思い込みも含んで、不確かに揺れてしまっていた自分に、(そして、間違った着地点を選んでいた)、再度正しい着地点を教えて頂いたような気が致しました。
スピリチャルな事を感じるには
「やっぱり、思い込みかも？」と「頭で考える思考」でストップがかかる前の、
素直に感じた「感覚」を大切にする事が、大事であるような気が致します。
そのような感覚を持ち、忙しい時でも、日々どこかで、スピリチャルのかけらに気づける自分でいたいです。
いつもありがとうございます。
miさま
たまたま目についたものが、「そのときの自分にとって」何らかの意味をもってきて、そこから連想されたものが気づきになったり、癒しになったりすることはあるものですよね。それら一連の心の動きは、自分の内側で展開していく「内的なスピリチュアル体験」というとらえ方もできると思います。そこから学びになることがあったり、心がかるくなったりしたことはとてもよい経験でしたね。
ですが、そうした自分の内側で起こったことは、他人には同じ度合いで理解してもらうのは難しいことです。たとえば「夢でみたことが現実になった」とか「見えるはずないものが見えてしまった」というような、外側にある事柄と結びつくことなら、まだイメージがわきやすくて共有しやすいですが、内的なこころの空間での動きは、みんなそれぞれ独自のものがあるからです。
自分の気づきは、自分の感性と過去の経験があるからこそ結びついたものであり、他人にはその人自身の感性と過去がありますから、反応が薄くなってしまうのは…そういうものなんだという受けとめ方がいいような気がします。