成長への意欲が、持ち物を変えたい気持ちにつながる。

洋服や靴などの身につけるものや、雑貨や道具というよく使うものを、「別のものに入れ換えたい」気持ちが強くなるときは、あなたのたましいが「成長という変化」を望んでいるためかもしれません。

成長をするとは、変化することでもあります。

次の段階に移り変わっていく時期は、これまでの自分に合っていたパターンの動きや、慣れてなじんでいたものとは別の事柄や物を、試して比較してみたい気持ちになることがよくあります。

この先に、具体的に何をしてどうなりたいかまでは、はっきりしていなくても、とにかく何か「新しいこと」をして、「変化を起こす」取り組みをしたくなります。

新しい「行動」をしたくなる人もいますし、新しい「物」を手に入れたくなる人もいます。

行動という経験でそれを「実行」したくなるか、形にあらわれる物を通して「実感」したくなるかは、それぞれの価値観の差なのでしょう。

または、その時点で、早くできるほうをしたくなるものでもあります。成長を望む気持ちが大きい時は、衝動的になって、とにかくすぐにでも動きたくなるものだからです。

成長とは変化なので、こういう動きも必要で大事なことです。

しかし、その気持ちのままに、新しいことをどんどん行って、新しい物をどんどん手に入れても、生活がとっちらかってしまいますので、「新しいことをするなら、不要なことや物を整理していく動きも、セットにしていく」ことです。

こちらの過去記事も、あわせてごらんください。たくさん手に入れても、また要らなくなるという変化が大きい場合もあります。そういうときは、ちょっと冷静になって、まずは不要なものを整理するという動きのほうから先に、行っていくほうがいいでしょう。

コメント