ときどきセッションの後に、「自分の守護霊に感謝を伝えたいので、○○と伝えてください」と言われることがあります。
おそらく「自分は守護霊の声を聞くことができないから、同様に、守護霊にも自分の声は届かないだろう」という解釈なのでしょうけれど、守護霊と自分は「常に」繋がりをもっているものなのです。
「特定の手段を使わなくても、伝わっているのが守護霊という存在」であり、「今思ったそのままが伝わっているし、伝えたくないことが仮にあるとしても、それすらも全部伝わっています(笑)」とお答えしています。
守護霊という存在は「広い意味でいえば、自分自身」ともいえるくらいの、とても近い存在です。たましいの繋がりがありますから、他人に伝達の仲介をしてもらう必要はなく、特定の手段などを使わなくても、「自分が思ったことはそのまま、伝わっている」ものなのです。
人間同士のやりとりとは違い、自分の側が認識できるような形での反応を返してくれることはなくても、「たましいの繋がり」があり、内面を共有していますので、すべてが伝わっていて、わかっています。
守護霊がいるたましいの領域と、こちらの世界の自分は、構図としては「全体」と「部分」です。あちらは全体なので、こちらの世界の自分という一部分を含んでいます。
そして、このような構図で、人がこの世で学びをしている目的とは、たましいを磨く経験をするためなので、感謝の思いがあるならそれを、「自分の生き方」の中に、あらわしていくといいと思います。
自分と、つながっていますからね。
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