スピリチュアリズムの知識がある人は、「守護霊とは、願いごとを叶えてくれる存在ではない」「なんでも助けてくれたりはしない(自分の力で人生を推し進めていくことが学びなので)」ことを十分にわかっています。
それでもときには「自分が迷っているこの件について、守護霊からのアドバイスが少しでもあったらいいのに」と思うことがありますよね。
そういうときは、心の中で、守護霊に問いかけをしてみるといいでしょう。自分が迷っている○○という件について、示してもらえることはあるでしょうか?と。
そして、その件について考えることは、少しの間だけ保留にして、別のことを考えたり行動したりする時間をとってみてください。
そうすると、ときどき(必ずではないです。本当にときどきですよ)その件を判断するために役立つ情報が入ってきたり、そのことができる状況が整ったり、逆に、できないことがわかったりと、判断するための材料が与えられることがあります。
ふと意識の中に流れ込んでくるように、自分ひとりでは思いつかないような、新たなアイデアがひらめいたり、メッセージが降りてきたりすることもあるでしょう。
迷いを解消するためのズバリの答えは与えられませんが、判断の参考になるちょっとした何かを与えられることは「ときどき」あるので、迷ったときには「あまり期待しすぎず」に笑、心の中で問いかけをしてみるといいでしょう。
コメント
私は一人で悩み思い詰めてしまう傾向があるので(^^;;、守護霊さまやご先祖様に気づきを与えて下さいとお願いしちゃいます。そうすると不思議と思いつかなかったアイデアがうかんだり。自分は一人じゃあないんだなあと思います^_^
リリーさま
自分ひとりの思考では、同じ経路をめぐるだけになりがちですが、
ちょっと違う角度からの気づきが与えられると、
そこから、新しいアイデアに結びついていくことはありますよね。
リカコさんの過去記事で、
守護霊は進化向上した自分とありましたが、
自分同士でも全てがツーカーといかず(自分側が理解できてない?)
距離感が面白いなぁと思いました。
明太子様
広い意味でいえば自分同士ともいえますけれど、丸ごと同じではないですから。
距離の遠さというより、スケール(規模)の違いととらえるといいかなと。
あちら側がクラウドにあるデータだとすれば、こちらの自分は「携帯端末」のようなもので、全部をとらえることはできないようになっています。
そういう制限がある中で、人として学んでいるのが私たちですね。