霊視、霊聴、霊感

スピリチュアルな能力をおおきなくくりで、「霊視」「霊聴」「霊感」という3種類にわける考え方があります。スピリチュアルにもいろいろな解釈がありますが、この3種類のわけ方はわりとよくつかわれますね。

私自身は、さらにもう一段階わけて4種類ととらえていて、ブログでもそのわけ方で説明した記事が多いのですが、

今回はこの3種類のわけ方で説明します。

白い睡蓮

霊視とは、通常の肉体的な視覚とは別の「霊的な視野」「霊的な視覚」で、とらえる力のことです。たとえばオーラが見えたり、未来のようすが見えたり。

霊聴とは、通常の肉体的な聴覚とは別の「霊的な聴覚」「霊的な周波数帯」をとらえて、音声のように聞くことができる力のことです。

この場合(3つにカテゴライズする場合)の霊感とは、上記の2つ以外をぜんぶまとめた「霊的な何かをとらえる感覚」のことです。霊的なエネルギーをとらえたときに生じる「感じ」という幅広いものを、ここでは霊感とまとめています。

この3つを考えるとき、イメージしやすい霊視が注目されがちですが、土台として大事なのは3つめの「霊感」とされています。なぜなら霊視や霊聴でとらえられる範囲は意外と狭くて、何でも見えたり聞こえたりはしないからです。霊視が得意な人でも、その他の霊感もあわせて生かしていることが多いですね。

コメント

  1. にこ より:

    リカコさん、こんにちは。
    いつも楽しみにブログを拝見しています(*^^*)

    今回の霊聴のことについてなのですが
    もしご迷惑でなければお尋ねしたいことがございます。

    私事で恐縮なのですが
    時折突然、声とはまた違ったことばが
    耳で聞こえるというのも違うのですが
    言葉を受け取ることがあります。

    はっきりした言葉のときもあれば
    感覚?イメージ?意味合い?のニュアンスを受け取るときもあります。
    前者(はっきりしていて言葉で受け取るが誰かはわからない)
    のほうは、自分への悪口など良くない思いのほうが多く、聞こうと思って聞けるものではないため(声で聞こえるともまた違うので説明が難しいですが(ToT))今考えて聞こえるというものでもないし、何なのだろうと以前より疑問に思っていました。

    リカコさんは霊聴と幻聴の違いをどのようにお考えになり、見分けられていらっしゃいますか?

    • リカコ リカコ より:

      にこ様
      ◎霊聴と霊感について
      霊聴のきこえ方は、耳で聞こえるようでもあり…、頭の中に響いて聞こえるようでもあり…、耳と頭の中間?のような伝わり方が多いようです。人それぞれで多少のバリエーションはあると思いますが、いずれにしても「聴覚でとらえる」のが=霊聴になります。ですので、コメントでお書きになっているもののうち、感覚、イメージ、ニュアンスを受けとるのは、この記事内のカテゴライズなら「霊感」になるのかもしれないです。

      ◎霊聴と幻聴について
      私は霊聴は得意ではないので、これまでに自分以外の人の体験を見聞きしたり、リーディングする機会を得た中での解釈になりますが、

      霊聴でも幻聴でも「その人には聞こえている」「その人の内側では音声として認識されている」という意味では、どちらもそんなに本人的には違いがないようなのです。となると、その体験している本人自身で、どちらなのかを判別するのは…かなり難しいことかもしれませんね。

      私がお客様のそれをリーディングして見分けるのは、その人自身とその現象の「エネルギー」「波長」で判断をすることになります。

  2. にこ より:

    リカコ様

    お答えいただきありがとうございます。
    自分自身での判断は難しいものなのですね。
    リカコさんがエネルギーと波長で見ていらっしゃるということで
    またリーディングをお願いさせていただく機会があったとき
    この件でぜひご相談させていただきたいです。
    その時はどうぞよろしくお願いいたします。
    ずっと疑問だったことなのでお答えいただき大変うれしかったです。
    本当にありがとうございました(*^_^*)