直感や気感は、不要なものを除くと伸びる。

オーラや波長などのスピリチュアルなエネルギーを、気感としてもっと感じるようになりたい、ひらめきや直感がもっと冴えるようにしたいという場合、

まず意識すべきところは「不要なものを省くこと」です。新たなよい方法をとりいれる前に、既にあるものの片づけや整理を「先に」行いましょう。

余計なノイズを減らし、エネルギーの伝達を助けることになります。

直感や気感の伝達を、妨げるものを減らす。

直感を高めたい、気感を磨きたい場合には、何かを新たに加えることで、力を増強するような方向のとりくみをしようと考えることが多いものです。

○○をすることで直感を高めたい、○○をすることで気感を磨こう、という考え方のほうがストレートな結びつきでわかりやすいですからね。

けれど、新たに加える前に、不要なものを省いて周囲をすっきり整えておくほうが効果は大きくなるので、まずはこちらの動きをとり、

その上で、必要に応じて新たなとりくみを加えるという順番がよいでしょう。

または、新たなことを何もしなくても、不要なものを省くだけでも、伝達が底上げされることで、直感や気感は高まっていくことにもなると思います。

直感や気感は、受け身的なあらわれが多い。

直感や気感は、自分が活用したいときにあらわれるとは限らず、ふとそうなる、思いがけずそうなるというように、受け身的にあらわれることも多いですよね。

自発的に「起こす」より、受け身的に「起こる」ことが多い。

このしくみをふまえて解釈すれば、周囲にある要素や物事によって「自分に起こる」エネルギーの影響が、同じく「自分に起こる作用のひとつである直感や気感」に干渉することもあることがわかります。

片付けをしてすっきりさせることは、この「起こる作用の整理」になるのです。

いろいろなものごと、外側にある要素は、自分と違うエネルギーという刺激となって、直感や気感を動かすきっかけとなるので必要ですが、

多すぎると、エネルギーの伝達を散らす方向に作用することもあるので、この部分を片づけて整理しておきましょうということです。

まずは、形がある「物」から省く。

具体的に何から省くといいか。まずは「形がある物から」がいいでしょう。

物にも固有のエネルギーがあります。たくさんの物、それも統一されていない物が数多くあると、あちらこちらで、違う振動のエネルギーが存在していることになり、自分で思っている以上にエネルギー的な影響を与えられています。

もちろん、必要で使うものは減らさなくていいです。

不要であるのに、なんとなくとってあるものや、使わないのにとってあるものなどを整理すればいいだけです。

どうしたらいいかわからないものは、そのままにしておきます。

明らかに不要なものだけ省くことで十分です。

次に、形がない「情報」「思い込み」などを。

その次に、形がない「情報」「思い」などの整理をします。

いつか使うかもしれないと集めたけれど、結局はそのままになっている情報、

以前は活用したけれど今は使わなくなった情報、

ただなんとなく続けているだけの目的のない習慣、こうすべき、こうしなければならないという思い込みやとらわれ、そういうものを整理していきます。

ですが、これは「形がある物」とくらべて必要か不要かの区分けがむずかしいですよね。そのため「まずは物から」なのです。

物を整理していく際の思考で、こちらの形がない情報についても、比例して整理されていくものなので、一度に両方が整理されていくケースも多いようです。

直感と気感の、どちらが伸びるか。

周囲を整理していくと、普段の思考も行動も以前よりスムーズになっていくことが多く、周囲の物がどれだけエネルギー的な影響を与えているかがよくわかると思います。

不要なものが省かれて、エネルギーの伝達を妨げたり散らしたりする要素が減り、自分自身のエネルギー全般が上がることで、直感も気感も底上げされます

どちらも要素も底上げされていくでしょうけれど、

より大きなあらわれとなるのは「自分が元から得意なほう」です。

もともと直感が高い人は、より直感が冴えるようになり、

もともと気感が高い人は、より感じる力が増すようになります。

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