見える力と、見分ける力が揃うことで、精度の高い霊視ができる

霊視能力とは、霊的な能力が視覚と結びついていることです。

霊視能力を伸ばすこととは、今よりもっともっと見えるようになること、見える回数を増やしたり範囲を広げたりできるようになることがゴールである、というイメージを持つかもしれません。

レッスン生の方たちも、初期のうちはこういう認識になります。

しかし見えることが増えていくだけでは、能力が伸びたとは言えません。解釈の精度が上がっていかないからです。

精度を上げるには、見えたものを「選り分ける」力が必要です。

見える力と、見分ける力と、

両方が揃っていることが大事です。

洋梨

本当の意味で霊視能力が高い人とは、「見える能力」と「見分ける能力」の両方をもっていて、見分けられるから当たるしくみです。

見えた全部がその人にとって重要とは限りません。紐解くほどの意味をもたないものが見えてしまうこともあります。それらすべてに意味づけをすれば、なんかぼやっとしたわかりにくい??霊視やリーディングになってしまいます。

受けとって解読すべき対象以外の、不必要な「ノイズ」をなるべく省いていくことが、解釈の精度を上げるためには大事なのです。

見える力は、もともと持っている力ですが、見分ける力のほうは、後からつける力になります。ここは指導されて身につけていくほうがよく、独学ではなかなか伸びていかない部分です。分ける、というのはある意味、NOを言われることだったり、ダメ出しされることだったりもするので、ちょっとプライドが折れかけたり、かちんときたりもすると思うんですが、私もかつてそうだったからわかるけど(>_<)笑、でもこれはとても大事なプロセスなんですよね。

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