「ビーン」と響く音の楽器?

以前に書いた記事のとおり、ご相談者さまの後ろの方が、手に何かをもっているようすを、伝えてくださることがあります。

守護霊の方が、手に持っているものに込められた意味。
セッションの際に、ご相談者さまの守護霊が「手に何かの道具などを持っている姿であらわれる」ことがあります。 この道具にも、メッセージ性が含まれていることが多いようです。 持...

先日も、そういうことがありまして、お持ちになっていたのは「弦楽器」でした。

いただいた相談内容のメールに、ご自身も楽器を演奏なさる趣味があることは書かれていましたが、それとは違う種類のものでした。

「マンドリンのようなコロンとした形」で、「真ん中に模様?が入っているような」ものだとお伝えすると、これは、ご自身の好きな音の楽器だそうで「リュート」という楽器だと。

そのとき、後ろの方が「ビーンという音がする」と伝えてきました。

ご相談者さまによると、ギターのように長く響く音とは違い、リュートは短い響きの音であることが特徴なのだそうです。

それをお聞きして、私は、「へぇー、そうなのか。そういう楽器があるんだなー」と思うのと同時に、「後ろの方から、そういう文章化された説明で、伝えてほしいものだ」とも思いました。「ビーンという音」、という表現で伝えている自分が、まるで小学生のようで恥ずかしいような気持ちになりまして、笑。

が、私自身に知識がない事柄に関しては、伝えてくるというそれ自体が難しいので、こうした簡易な表現になってしまいます。

「その楽器は、端のほうが曲がったような形状になっているか」と聞かれましたが(リュートの特徴だそうです)、そこまでは把握できなかったです。

霊視、透視的に「見える」というのは、物理的にありありと見ているのとは把握の仕方がちがいまして、たとえるなら、過去に撮影した写真を、画像的に思い浮かべることはできても、その細部の記憶は完全には再現できないように、はっきり、くっきりとは、把握は難しいものなんですよね。

音楽が好きなご相談者さまへ、好きな音の楽器をもって出てこられるという形の、言葉ではないメッセージ性が、とても素敵で洒落ているなあと思った、ある日のセッションでした。

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