ひとつ前の記事で、スピリチュアルカウンセラーは、相談者の守護霊と波長をあわせられるセンスがいると書きました。この件をもう少し深掘りします。
スピリチュアルカウンセラーは、相談者の守護霊と、多少なりとも波長をあわせられるからセッションが成立しますが、相談者の守護霊と、いちばん波長が合っているのは「相談者自身」です。
当然といえば当然ですね。
相談者からみて、守護霊とは「より高次の自分自身」だからです。
いちばん波長が合っている(スピリチュアルカウンセラーよりも波長が合っている)、だからこそ、距離が近すぎて「他人と会話するかのように」は、守護霊から伝わるエネルギーをとらえられないことも多いのです。霊的なエネルギーをとらえるのは、自分と違っている差異や、普段と違う違和感を活用するのですが、自分と近すぎるエネルギーはそういう感覚が生じにくいからです。
一方、スピリチュアルカウンセラーが、相談者の守護霊と波長をあわせるときは、相談者本人ほどではなく「わずかに」波長があうだけです。
そこに「やりやすさ」が生じるんですね。
相談者自身と、相談者の守護霊では波長が合いすぎて、差異がないから認識しにくいが、他人であるスピリチュアルカウンセラーなら、重なりすぎない「すきま」があるからこそ、反応や認識がしやすい部分があるのです。
相談者と、相談者の守護霊では、
波長が合っていて、最短距離過ぎてわかりにくいため、
あえて遠回をして「波長をあわせやすい他者」を介してメッセージを伝るほうが、距離があるぶんわかりやすいことがあります。そういう必要があるときに、スピリチュアルカウンセリングのご縁がつくられるのでしょう。
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